『魔法少女リリカルなのはViVid』 第15巻 特典&感想
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大勝利である。通常版の表紙も良いけれど、今回の限定版の表紙はもう神憑っていると言って差支えがない。連載が始まって、早6年以上。今年はおめでたいことにアニメ化まで果たしたというのに、『魔法少女リリカルなのはViVid』史上最高のかわいさとの呼び声も高いコロナちゃんがメインで表紙を飾ったことが一度もなかったことに我々は危機感を覚えていた。なにせコロナちゃん最大の見せ場が収録されている6巻の表紙でさえもコロナちゃんメインとは言い難かったからね。あのチャンスを逃した瞬間、次は一体いつコロナちゃんにチャンスが訪れるのかと阿鼻叫喚ものだった。
だが、しかしである。限定版とはいえ、コロナちゃんメインの表紙がついに記念すべき15巻目でお披露目となったのである。もうね、表紙から溢れる天使オーラが圧倒的過ぎてヤバイ。ブランゼルを携え、「私に任せて!」と言わんばかりの自信に満ちた凛々しい表情。本編で大活躍するかっこいい姿に負けないくらいの素晴らしい表紙であった。感無量です。
改めてもう15巻なんだなぁと感慨深くなってきた。今回の通常版の表紙でもヴィヴィオが描かれているし、何だかんだ言ってもヴィヴィオは通常版の表紙に限れば第1巻から一度も欠かさず表紙に描かれているんだよね。主人公というのももちろんあるけど、藤真先生もヴィヴィオはお気に入りのキャラなのだろうというのが伝わってくる。ここまで来たらずっと皆勤賞でいて欲しいと思わされるほどの貫禄だよね。
今巻の限定版の特典は日めくりカレンダー。年末発売というのを最大限活かした特典というのは良いよね。藤真先生のブログでも紹介されているけれど、スタンド式になっているためとても実用的。毎月26日(日曜日の場合は一日前)には「コンプエース発売日」という表記と各キャラがコンプエースを持ったイラストになっているのは凝っていて素晴らしい。366種類のイラストのうち描き下ろしもちらほらあり、全体で厚み5cmというボリュームは凄い。あぁ、カレンダー表紙のコロナちゃんがもう最高だね。ユミナちゃんのポジションが羨ましいまである........。
もう、今から来年の7月26日が楽しみです。
さて、今回も通常版ではアニメイト・ゲーマーズ・とらのあな・メロンブックスの4店舗を廻りそれぞれ特典が付いてきた。描き下ろしはアニメイトとゲーマーズの2店舗。
アニメイトは新年を連想させる着物姿のヴィヴィオとアインハルト。この二人はホント何を着ても似合うね。何も着てなくてもかわいいよね。着物ははだけるものです。そういうものです。(真顔)
ヤバイ。ヤバイ。あまりのコロナちゃんのかわいさに頬が緩みすぎて危うくゆるキャラになるところだった。何という破壊力。何度でも、叫ぼう!コロナちゃんの赤面はショートケーキの苺よりも尊い。着替えの途中で恥ずかしがるコロナちゃんのかわいさときたら計測不能レベル。天使だ....。「天使」とは即ちコロナちゃんのためにある言葉。コロナ・ティミルと書いて「天使」と読むのはもう我々の業界では常識ですからね。教科書にも載ってます。「天使」の漢字の読みなんて小学四年生でも習いますから。
15巻ではルーフェン修行編もついに佳境へ。『技』のルートではアイリンの強さに圧倒されながらも持ち前のスタミナと諦めない気持ちで試練を突破したヴィヴィオとミウラが、『力』のルートでは基礎訓練の重要性を再確認したリオと覇王流の本当の「力」――真髄に近づくという新しい課題を見つけたアインハルトが描かれた。
そして、『心』のルートではタオとコロナちゃんが1対1の全力勝負を演じる。子供の頃、大切な友達・アイリンを気付つけてしまったタオはずっと「心」の闇を抱えていた。自分の能力「憑髪」は相手を傷付け、自分から大切なものを遠ざけていく「呪い」だと。自らの意思に関係なく呼応する技で人を傷つけてしまう自分は武術の道を歩む資格がないのだと、大好きだった武術を諦めていた
だが、そんなタオを前にコロナちゃんは真っ直ぐに向き合うのだ。その技は武の道を逸れた卑怯なものではないと。自らの持てる力と戦術をフルに出し切ってタオとの闘いに挑む。そして、そんな真っ直ぐなコロナちゃんの姿を見たタオが自分の「心」と向き合うのが熱い。卑怯だったのは「技」でも「力」でもなく、人を傷つけることを恐れ、大好きだった武術から逃げ出した自分の「心」だったのだと自ら問い直すシーンは良かった。勝負はコロナちゃんの勝利で終わったけれど、これからタオはきっとずっと強くなっていくのだろう。
長いことルーフェン修行編も続いているけれど、16巻ではミッドに戻ったヴィヴィオたちに新展開が待ち受けているので楽しみだ。
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通常版(左) / 限定版(右)
大勝利である。通常版の表紙も良いけれど、今回の限定版の表紙はもう神憑っていると言って差支えがない。連載が始まって、早6年以上。今年はおめでたいことにアニメ化まで果たしたというのに、『魔法少女リリカルなのはViVid』史上最高のかわいさとの呼び声も高いコロナちゃんがメインで表紙を飾ったことが一度もなかったことに我々は危機感を覚えていた。なにせコロナちゃん最大の見せ場が収録されている6巻の表紙でさえもコロナちゃんメインとは言い難かったからね。あのチャンスを逃した瞬間、次は一体いつコロナちゃんにチャンスが訪れるのかと阿鼻叫喚ものだった。
だが、しかしである。限定版とはいえ、コロナちゃんメインの表紙がついに記念すべき15巻目でお披露目となったのである。もうね、表紙から溢れる天使オーラが圧倒的過ぎてヤバイ。ブランゼルを携え、「私に任せて!」と言わんばかりの自信に満ちた凛々しい表情。本編で大活躍するかっこいい姿に負けないくらいの素晴らしい表紙であった。感無量です。
改めてもう15巻なんだなぁと感慨深くなってきた。今回の通常版の表紙でもヴィヴィオが描かれているし、何だかんだ言ってもヴィヴィオは通常版の表紙に限れば第1巻から一度も欠かさず表紙に描かれているんだよね。主人公というのももちろんあるけど、藤真先生もヴィヴィオはお気に入りのキャラなのだろうというのが伝わってくる。ここまで来たらずっと皆勤賞でいて欲しいと思わされるほどの貫禄だよね。
2016年日めくりカレンダー
今巻の限定版の特典は日めくりカレンダー。年末発売というのを最大限活かした特典というのは良いよね。藤真先生のブログでも紹介されているけれど、スタンド式になっているためとても実用的。毎月26日(日曜日の場合は一日前)には「コンプエース発売日」という表記と各キャラがコンプエースを持ったイラストになっているのは凝っていて素晴らしい。366種類のイラストのうち描き下ろしもちらほらあり、全体で厚み5cmというボリュームは凄い。あぁ、カレンダー表紙のコロナちゃんがもう最高だね。ユミナちゃんのポジションが羨ましいまである........。
コロナちゃん
もう、今から来年の7月26日が楽しみです。
さて、今回も通常版ではアニメイト・ゲーマーズ・とらのあな・メロンブックスの4店舗を廻りそれぞれ特典が付いてきた。描き下ろしはアニメイトとゲーマーズの2店舗。
アニメイト特典
アニメイトは新年を連想させる着物姿のヴィヴィオとアインハルト。この二人はホント何を着ても似合うね。
ゲーマーズ
ヤバイ。ヤバイ。あまりのコロナちゃんのかわいさに頬が緩みすぎて危うくゆるキャラになるところだった。何という破壊力。何度でも、叫ぼう!コロナちゃんの赤面はショートケーキの苺よりも尊い。着替えの途中で恥ずかしがるコロナちゃんのかわいさときたら計測不能レベル。天使だ....。「天使」とは即ちコロナちゃんのためにある言葉。コロナ・ティミルと書いて「天使」と読むのはもう我々の業界では常識ですからね。教科書にも載ってます。「天使」の漢字の読みなんて小学四年生でも習いますから。
15巻ではルーフェン修行編もついに佳境へ。『技』のルートではアイリンの強さに圧倒されながらも持ち前のスタミナと諦めない気持ちで試練を突破したヴィヴィオとミウラが、『力』のルートでは基礎訓練の重要性を再確認したリオと覇王流の本当の「力」――真髄に近づくという新しい課題を見つけたアインハルトが描かれた。
『心』のルート
そして、『心』のルートではタオとコロナちゃんが1対1の全力勝負を演じる。子供の頃、大切な友達・アイリンを気付つけてしまったタオはずっと「心」の闇を抱えていた。自分の能力「憑髪」は相手を傷付け、自分から大切なものを遠ざけていく「呪い」だと。自らの意思に関係なく呼応する技で人を傷つけてしまう自分は武術の道を歩む資格がないのだと、大好きだった武術を諦めていた
だが、そんなタオを前にコロナちゃんは真っ直ぐに向き合うのだ。その技は武の道を逸れた卑怯なものではないと。自らの持てる力と戦術をフルに出し切ってタオとの闘いに挑む。そして、そんな真っ直ぐなコロナちゃんの姿を見たタオが自分の「心」と向き合うのが熱い。卑怯だったのは「技」でも「力」でもなく、人を傷つけることを恐れ、大好きだった武術から逃げ出した自分の「心」だったのだと自ら問い直すシーンは良かった。勝負はコロナちゃんの勝利で終わったけれど、これからタオはきっとずっと強くなっていくのだろう。
長いことルーフェン修行編も続いているけれど、16巻ではミッドに戻ったヴィヴィオたちに新展開が待ち受けているので楽しみだ。
ここ数ヶ月はコロナ回が続いていたのでここの更新が止まっていて寂しかったところです
15巻はコロナの芯の強さがわかる回でおもしろかったですね
私はViVidはアニメから入ったのですが、コロナちゃんには一目惚れでした。
なのでコロナちゃん愛にあふれたこのブログは楽しみにしてたのですが、
最近ViVidネタがご無沙汰なのでちょっと寂しかったです。
でも今回の記事を見てコロナちゃん愛が健在なのを知って一安心です。
そういえば以前にもコミックの店舗特典の話が多々出てましたが、
ViVidのFULL COLORS版は対象外だったのでしょうか?
FULL COLORS版6巻のゲーマーズ特典がコロナちゃんの
カバーだったので取り上げられるかと思ってたのですが…
ブルマ姿で“お尻くいっ”なコロナちゃん、もちろん赤面っての。