がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「アカシア」(新宿)

2020-03-21 16:43:04 | 新宿
79:「アカシア」(新宿)
ロールキャベツシチュー


昼から映画なので、
その前にランチ。

今日は決めていた店がある。

「アカシア」。
あ、写真撮るの忘れた。

新宿と言えば「アカシア」。
「アカシア」と言えばロールキャベツ。

早速中に入る。
11時ちょい過ぎなのでまだ席に余裕があった。



四人卓に着き、
金髪の女性店員にロールキャベツシチューと白ワインを頼む。

20年以上前に当時の上司に連れられて一度この店には来たことがあるが、正直あんまり覚えてない。

おっと、
白ワインとロールキャベツシチューが意外にも早く配膳。




スプーンでロールキャベツの一角をすくい、
一口。




うん、肉厚なロールキャベツ。
キャベツの食感が良い。

シチューはとろみはないが、それはそれで美味い。そのシチューがロールキャベツにも染みてWin-Winになってる。
さらにはライスにも合う。

これで950円なら安い。良心的。

そして、落ち着いた雰囲気で居心地が良い。

今後も新宿に来た時はまた行きたい。


総合:★★★★
ロールキャベツ:★★★★
シチュー:★★★★
メニューの豊富さ:★★★
雰囲気:★★★★★
居心地:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「とらそば」(新宿)

2020-03-21 11:02:16 | 新宿
78:「とらそば」(新宿)
かき揚げそば


今日は昼から新宿で映画。
ちょっと早く来すぎてしまった。
普通なら喫茶店で時間を潰すが、
ふと頭にピンとよぎった。


不味いと言われる「とらそば」のそばを食べるのはどうだろう?
そういう時間の遣い方もありかな。


で、「とらそば」。







ん、かき揚げそば、500円??
普通の駅そばや立ち食いそば屋でかき揚げそばが500円を超えるものを見たことがない。
なのに、とんこつラーメンも500円。
意味不明な料金設定である。


とりあえず券売機で食券を買い、カウンターに食券を出す。

あ、店員さん、ヒスパニック系なんだ。
でも日本語は流暢。

チラッと広い客席を見るとパラパラと男性客3名。
こんなもんかな。

30秒ぐらいで配膳。




ん、かき揚げの乗せ方が微妙だが、ま、いっか。

まずはそばを
一口。





ん???
異様にもっちりねっとりな食感の蕎麦だ。
蕎麦らしい風味がほぼほぼなく、ちょっと濃い目のダシで誤魔化した様子。

終始この謎麺のもっちりねっとり感を味わう。
蕎麦のようで蕎麦とは言いがたい謎麺類。

あとかき揚げ。
これ、サクサク感がない。
ダシで湿ってとかじゃなくて、せっかくダシに少しつけて浮かせて出したのに、なぜかサクサクしてない。
これまた謎だ。

不味くはないんだけど、
蕎麦というよりはダシと謎麺。あと謎かき揚げ。
蕎麦を食べたのかなんなのか微妙な気分になる。


総合:★★
蕎麦:★★
ダシ:★★★
かき揚げ:★★
メニューの豊富さ:★★★★
リーズナブル:★★


再訪2「そば処 北むら」(吉川)

2020-03-21 09:51:11 | 吉川市
再訪2:「そば処 北むら」(吉川)
もりそば

一昨日の夕方の話。

夕方は久しぶりに自宅から徒歩圏内の蕎麦屋「そば処 北むら」。







この日は冷の大もりそばを頼む。





昼間暑かったから。

まだ夕方早いからか、
それともコロナの影響なのか、
店内はがらーんとしている。





まず、缶ビールが配膳。





テレビでは大相撲春場所の無観客試合が淡々と流れている。
あれ、もう白鵬か。
早いね、無観客試合は。

しばらくしてもりそば、配膳。




“大”にしただけあってちょっと多いなという以外は普通にもりそばである。

一口。




うん、美味い。
が、特別という程ではない。当たり前だけど。

わさびを絡めたり、うずらの卵を絡めたりするが、
もりそばはもりそばである。

最後は蕎麦湯でダシも楽しむ。

まあ、いわゆる普通のもりそば。
暑い夏に真価を発揮するかな。




総合:★★★
そば:★★★★
ダシ:★★★
メニューの豊富さ:★★★★
リーズナブル:★★★


「いぐさ食堂」(幸手)

2020-03-19 14:07:03 | 幸手市
77:「いぐさ食堂」(幸手)
上カツ定食、もつ煮

またまた飛んで埼玉東部。
今日は春日部よりもさらに先の幸手である。

幸手には中学生の頃も、そしてごく最近も仕事で行っているので未踏の地ではない。
国道4号、つまり日光街道までの道にたしか何か飲食店があった。それが不思議と春日部よりも期待出来る。
ということで、東口を出て



中央通りらしき道を歩く。

日光街道までで駅近くに喫茶店と蕎麦屋、定食屋が2軒と居酒屋が1軒。いずれもチェーン店ではないというのが嬉しい。
が、定食屋1軒と居酒屋は空いてなく、比較的駅寄りの定食屋に入ることに。


ここ。



肉いぐさ食堂ではなく、
いぐさ食堂。
肉屋兼食堂のようだ。







中に入る。




カウンター6席に
四人卓が3つの小さい食堂だが、
思いの外、綺麗な店内。
店内には60半ばぐらいのおばちゃん店員とその旦那と思わしき男性店員がいた。夫婦でやってるのかな?

メニューはこんな感じ。





肉屋兼の店だから肉メニューが美味いかな、と考えて
上カツ定食と単品でもつ煮とハイボールを頼む。


ちょっとしてハイボールと



もつ煮が配膳。




まずはもつ煮。
お、ちょっぴり醤油味の濃さがある。
毎年11月半ばに幸手市民まつりというイベントがあるが、その出店のもつ煮みたいだ、と思ったらビンゴらしい。
それと綺麗な内装なので最近出来た店なのかと訊くとそうではない。
元々駅前に店があったが、駅から徒歩5分圏内の現在の場所に移転して15年。それよりも前から駅前でやってたから店としてはベテランみたいだ。

ちょうどもつ煮を食べ終わった後に上カツ定食が配膳。




まずはサラダを平らげ、
何もつけずにカツを食べる。




一口。
うん、美味い!
カツの衣は多すぎず、ちょうどいいサクサク感がある。
それと肉もカツにありがちなカチカチな肉ではなく、
柔らかくミディアムで揚がっている。

二口目はソースをかけて。
うん、いかにもトンカツ。美味い。“上”とついているだけあり、肉そのものが美味い。

その後もソースをつけたりつけなかったりして食べる。すると、つけなくても油で濃い部分もあり、かなり楽しめた。

味噌汁もちょっと濃い目で野菜の具も多い。

なんの変哲もない街の定食屋さん、と侮っていたがもつ煮も上カツも味噌汁まで美味しく楽しめた。

これは今後も幸手に行く度に行かなきゃいけない。


総合:★★★★
もつ煮:★★★★
上カツ(肉の素材):★★★★
上カツ(肉の揚げ具合):★★★★
上カツ(衣):★★★★
味噌汁:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★


再訪6「シラツユ」(錦糸町)

2020-03-17 13:47:52 | 錦糸町
再訪6:「シラツユ」(錦糸町)
チキンディアブル


毎週一度の錦糸町「シラツユ」詣。




今日ははじめからメニューを決めていた。
チキンディアブル。




ディアブルは悪魔風という意味。
悪魔チキンカツ(若しくはチキンソテー)である。
鶏肉の見た感じが悪魔がマントを開いた感じだからというのと、
スパイシーなタレが悪魔的だからという理由で
ディアブロ(悪魔風)とつくらしい。

11~15年ほど前に当時御成門にあった輸出入の書類をピックアップする仕事をしていた時に、港区役所の裏通りにあった洋食屋(今はない)に「悪魔チキンカツ」というメニューがあり、何回か食べにいったが、その時はタレがスパイシーという印象はなく、ただ「悪魔チキンカツ」という日常ではなかなかお目にかからない珍しい物を食べに行っていた。
たしか、自分一人で3回ぐらい行き、
その後、2~3人募って悪魔チキンカツ食事会を2回やった。
そのぐらいハマっていたのに10年以上食べてない。要はその悪魔チキンカツの再現、と思っている。


店に入ると…
なんと満席!!
12時台のいわゆるランチタイムは満席になるか。
流石は「シラツユ」。
新型コロナウイルスとか全く関係ない。

立って待っている間、
店内を見回し思わず客数を数える。
25人。
中でちょっと待つ。
7分ほど経つと真ん中の列の二人卓が空いた。ラッキー。




席に着き、早速、チキンディアブルを頼む。
女性店員から時間がかかる旨を伝えられるがもちろん待つ。


店内は(見える範囲で)
リーマン3人組、
リーマン&OL4人組、
70代女性二人組、
アラサーOL二人組、
40代&50代マダム風二人組、
30代男性二人組お仕事打ち合わせ風、
リーマン&OL二人組、
アラサーOL二人組×2
…といった感じ。
で、数えていた間に
30代女性お一人様が二人卓に着いた。
全体的にはAランチが人気。
迷ったらAかCランチになる。
俺みたいにチキンディアブルとかひねくれた物を頼む奴は流石にいない。

こうして原稿を書いて待っている間にも二組程客が入れ替わる。
凄い人気がある街の洋食屋さんだ。
たしかに皆が行きたくなる気持ちは分かる。
物凄いメニューがある上、居心地が良い。
今のところ頼んだことがあるメニューの中では
ロールキャベツホワイトシチューとメキシカンピラフがイケていた。
他は普通であるが、
その普通かちょっといいメニューの合間に当たりがあるので、今は一つ一つメニューを試している。

しばらくして、
チキンディアブルが配膳。




あ、「シラツユ」のチキンディアブルはデミグラスソースにつけて食べるのか?

ナイフ&フォークでチキンを切り、
一口。

美味い!!!!
チキンディアブルのディアブルのタレ(マスタードと何か)とオリジナルと思われるデミグラスソース、そしてグリルが良いジューシーな鶏肉による三重奏!!

表向きカツの衣があるのでもっとカチカチなチキンカツかと思いきや違う。




それは食べれば食べる程分かった。
チキンカツ、いやチキンソテー、
いや、
チキンステーキにカツの衣とトマトを乗せ、ベーコンを巻きディアブルソースをつけたトルネードチキンステーキ!!

それに付け合わせのニンジンが甘くて美味い。デミグラスソースにつけると尚美味い。ポテトやアスパラもだ。


チキンディアブルを食べた後、〆のコーヒーが配膳。

いやー、
10年以上前に食べた悪魔チキンカツを軽く凌ぐ、
凄いチキンディアブルだった!!
ディアブルソースとデミグラスソースとチキンステーキ。
まるで「タイガーマスク」に出てきたミラクル3のようなチキンディアブル!!

必殺の一撃だった!!!


総合:★★★★★
チキン:★★★★★
グリル:★★★★★
ディアブルソース:★★★★★
デミグラスソース:★★★★★
付け合わせ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
居心地:★★★★★
リーズナブル:★★★★