がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「いぐさ食堂」(幸手)

2020-03-19 14:07:03 | 幸手市
77:「いぐさ食堂」(幸手)
上カツ定食、もつ煮

またまた飛んで埼玉東部。
今日は春日部よりもさらに先の幸手である。

幸手には中学生の頃も、そしてごく最近も仕事で行っているので未踏の地ではない。
国道4号、つまり日光街道までの道にたしか何か飲食店があった。それが不思議と春日部よりも期待出来る。
ということで、東口を出て



中央通りらしき道を歩く。

日光街道までで駅近くに喫茶店と蕎麦屋、定食屋が2軒と居酒屋が1軒。いずれもチェーン店ではないというのが嬉しい。
が、定食屋1軒と居酒屋は空いてなく、比較的駅寄りの定食屋に入ることに。


ここ。



肉いぐさ食堂ではなく、
いぐさ食堂。
肉屋兼食堂のようだ。







中に入る。




カウンター6席に
四人卓が3つの小さい食堂だが、
思いの外、綺麗な店内。
店内には60半ばぐらいのおばちゃん店員とその旦那と思わしき男性店員がいた。夫婦でやってるのかな?

メニューはこんな感じ。





肉屋兼の店だから肉メニューが美味いかな、と考えて
上カツ定食と単品でもつ煮とハイボールを頼む。


ちょっとしてハイボールと



もつ煮が配膳。




まずはもつ煮。
お、ちょっぴり醤油味の濃さがある。
毎年11月半ばに幸手市民まつりというイベントがあるが、その出店のもつ煮みたいだ、と思ったらビンゴらしい。
それと綺麗な内装なので最近出来た店なのかと訊くとそうではない。
元々駅前に店があったが、駅から徒歩5分圏内の現在の場所に移転して15年。それよりも前から駅前でやってたから店としてはベテランみたいだ。

ちょうどもつ煮を食べ終わった後に上カツ定食が配膳。




まずはサラダを平らげ、
何もつけずにカツを食べる。




一口。
うん、美味い!
カツの衣は多すぎず、ちょうどいいサクサク感がある。
それと肉もカツにありがちなカチカチな肉ではなく、
柔らかくミディアムで揚がっている。

二口目はソースをかけて。
うん、いかにもトンカツ。美味い。“上”とついているだけあり、肉そのものが美味い。

その後もソースをつけたりつけなかったりして食べる。すると、つけなくても油で濃い部分もあり、かなり楽しめた。

味噌汁もちょっと濃い目で野菜の具も多い。

なんの変哲もない街の定食屋さん、と侮っていたがもつ煮も上カツも味噌汁まで美味しく楽しめた。

これは今後も幸手に行く度に行かなきゃいけない。


総合:★★★★
もつ煮:★★★★
上カツ(肉の素材):★★★★
上カツ(肉の揚げ具合):★★★★
上カツ(衣):★★★★
味噌汁:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★