がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「コーヒーショップクール」(新宿)

2020-03-21 17:03:10 | 新宿
80:「コーヒーショップクール」(新宿)
チョコレートケーキ、ブレンドコーヒー


『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』をTOHOシネマズ新宿で見終わって、次の三島由紀夫のドキュメンタリー映画まで時間があるので、喫茶店で時間を潰す。

歌舞伎町なら「コーヒーショップクール」がある。




ピラフやスパゲッティ、オムライスなど軽食メニューもあるが、




ここはチョコレートケーキとブレンドコーヒーが無難かな。

中に入るとかろうじて二人卓が空いていた。





席に着き、
チョコレートケーキとブレンドコーヒーを頼む。


歌舞伎町でタバコが吸える喫茶店だから大人気。満席だ。


ちょっとして、
ブレンドコーヒーと





チョコレートケーキが配膳。





大分以前、この店でサーロインステーキ丼を頼んだ時はドイヒーだったが、
コーヒーとチョコレートケーキはいたって普通。
チョコレートケーキなんか300円のわりにはしっかりしてたかな。


映画の時間潰しにはもってこいの喫茶店である。


総合:★★★
コーヒー:★★★
ケーキ:★★★
メニューの豊富さ:★★★★
雰囲気:★★★
居心地:★★★★
リーズナブル:★★★

「アカシア」(新宿)

2020-03-21 16:43:04 | 新宿
79:「アカシア」(新宿)
ロールキャベツシチュー


昼から映画なので、
その前にランチ。

今日は決めていた店がある。

「アカシア」。
あ、写真撮るの忘れた。

新宿と言えば「アカシア」。
「アカシア」と言えばロールキャベツ。

早速中に入る。
11時ちょい過ぎなのでまだ席に余裕があった。



四人卓に着き、
金髪の女性店員にロールキャベツシチューと白ワインを頼む。

20年以上前に当時の上司に連れられて一度この店には来たことがあるが、正直あんまり覚えてない。

おっと、
白ワインとロールキャベツシチューが意外にも早く配膳。




スプーンでロールキャベツの一角をすくい、
一口。




うん、肉厚なロールキャベツ。
キャベツの食感が良い。

シチューはとろみはないが、それはそれで美味い。そのシチューがロールキャベツにも染みてWin-Winになってる。
さらにはライスにも合う。

これで950円なら安い。良心的。

そして、落ち着いた雰囲気で居心地が良い。

今後も新宿に来た時はまた行きたい。


総合:★★★★
ロールキャベツ:★★★★
シチュー:★★★★
メニューの豊富さ:★★★
雰囲気:★★★★★
居心地:★★★★★
リーズナブル:★★★★


「とらそば」(新宿)

2020-03-21 11:02:16 | 新宿
78:「とらそば」(新宿)
かき揚げそば


今日は昼から新宿で映画。
ちょっと早く来すぎてしまった。
普通なら喫茶店で時間を潰すが、
ふと頭にピンとよぎった。


不味いと言われる「とらそば」のそばを食べるのはどうだろう?
そういう時間の遣い方もありかな。


で、「とらそば」。







ん、かき揚げそば、500円??
普通の駅そばや立ち食いそば屋でかき揚げそばが500円を超えるものを見たことがない。
なのに、とんこつラーメンも500円。
意味不明な料金設定である。


とりあえず券売機で食券を買い、カウンターに食券を出す。

あ、店員さん、ヒスパニック系なんだ。
でも日本語は流暢。

チラッと広い客席を見るとパラパラと男性客3名。
こんなもんかな。

30秒ぐらいで配膳。




ん、かき揚げの乗せ方が微妙だが、ま、いっか。

まずはそばを
一口。





ん???
異様にもっちりねっとりな食感の蕎麦だ。
蕎麦らしい風味がほぼほぼなく、ちょっと濃い目のダシで誤魔化した様子。

終始この謎麺のもっちりねっとり感を味わう。
蕎麦のようで蕎麦とは言いがたい謎麺類。

あとかき揚げ。
これ、サクサク感がない。
ダシで湿ってとかじゃなくて、せっかくダシに少しつけて浮かせて出したのに、なぜかサクサクしてない。
これまた謎だ。

不味くはないんだけど、
蕎麦というよりはダシと謎麺。あと謎かき揚げ。
蕎麦を食べたのかなんなのか微妙な気分になる。


総合:★★
蕎麦:★★
ダシ:★★★
かき揚げ:★★
メニューの豊富さ:★★★★
リーズナブル:★★


「らんぶる」(新宿)

2020-02-21 10:05:13 | 新宿
66:「らんぶる」(新宿)
コーヒー、コーヒーゼリー


一昨日の話。
映画を見る前に近くの昭和っぽい喫茶店に入った。

「らんぶる」。









中に入るとBGMにクラシックがかかっていてかなり落ち着いた雰囲気。







かといってシックではなく、微妙にうすら汚れた感があり、昭和らしい雰囲気がある。

メニューはブラジルやグァテマラとかがない、いわゆる純喫茶。ブレンドコーヒーとコーヒーゼリーを頼む。


まずはブレンドコーヒー。




可もなく不可もなく。

ちょっとしてコーヒーゼリーが配膳。




一口。




おっ、白いのはアイスクリームなんだ。
ちょっとだけ工夫している。

落ち着いた雰囲気でもう少しゆったりしたかったが、時間がない。
また来ようかな。


総合:★★★★
コーヒー:★★★
コーヒーゼリー:★★★★
雰囲気:★★★★
リーズナブル:★★★


「珈琲 凡」(新宿)

2017-11-30 05:31:44 | 新宿


がいしょく日誌。
40:「珈琲 凡」(新宿)ブルーマウンテン、大人のショートケーキ


これぞ、喫茶店だった。


キング・オブ・キングス。

物には本物というのが必ずある。

ロックで言えばビートルズ、ローリング・ストーンズ。
ハードロックで言えばレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、キッス、エアロスミス、クイーン。
ヘヴィメタルで言うブラックサバス、ジューダス・プリースト、アイアン・メイデンなど。

洋食屋さんで言えば浅草の「ヨシカミ」。

新宿の「珈琲 凡」は、まさしく喫茶店で言えば「珈琲 凡」という店であることを改めて知らされた。


本当は別の店に行くはずが、この時はこの喫茶店を選んだ。何かに吸い寄せられるように。19時半から西新宿で用事があったのでちょうどよかった。

「凡」に来るのは初めてではない。2回ぐらいはあるが、高いけどそれらしい珈琲が飲める印象があった。あと静かでおとなしい。何年かぶりに入ってみた。







中に入る。
先客は20~30代の女性1名。
カウンターにはマスターと思われる40代の男性店員が一人いた。カウンターの席を案内される。
店内は暗めでクラシックのBGMがかかる大人の空間だった。早速いつものように店内を撮ろうとしたら、男性店員に注意された。
あ、そういうお店なのね。
これについては後で書く。


メニューは、
ブラジルやモカが1190円、ブルーマウンテンが2495円! 他、コーヒー類、紅茶類はほとんど1190円。デザート類は大人のショートケーキが1280円。あとガトーショコラ等2、3あって、だいたいが850円だった。
写真で撮れないからね。

カウンターのバックには無数のコーヒーカップや食器類が飾ってあり、上の柱にも皿などが飾ってある。テーブル席もあり、全体的には30名ぐらいのスペース。

まもなくして、
ブルーマウンテン配膳……(撮影許可有り)



ほうー、急須で来た。
しかも高そうな食器。
見れば分かる。
脇にこんなカードが添えられてた。



ロイヤルコペンハーゲンと桐谷幸二のコラボレーション。

言葉の意味はわからんが、とにかく凄い自信に満ち溢れてた。
食器から気合いが入ってる。
そして、大人のショートケーキも配膳。



ブルーマウンテンを注ぎ一枚。



一口。

飲みやすい。
食器が違うというのはこういうことだ。

食器と唇が触れる感覚、飲み口。これが違う!

「将太の寿司」で同じ日本酒が飲むコップが違うだけで美味しくなった、あの世界である。

ブルーマウンテンはブルーマウンテンの味だが、コーヒーカップの飲み口が若干外に沿ってることで舌の味覚を感じさせる所にダイレクトにコーヒーが来る。

ブルーマウンテンという種類、急須で来たコーヒーの量もあるが、町の喫茶店で飲む650円のブルーマウンテンと新宿のスタジオアルタ近くの2495円のブルーマウンテンの違いは場所だけじゃない。あらゆる意味での本物である。それを思い知らされた。
大人のショートケーキももちろん美味かった。

が、このブルーマウンテンは物が違い過ぎた。

マスターと色々語った。

まず、装飾品が撮れない最大の理由はSNSであった。Facebook、Twitterにアップされることで、それまで以上に世界中から来客が殺到。先客の女性もアジア系の外国人だった。
この「がいしょく日誌。」に載せることもちゃんと話した。SNSとの連結がない話も。

別のブログで高い食べ物を食べているので2495円のブルーマウンテンを頼めたが、やはりそれなりの理由があった。

いい意味で思い知らされた。

味、珈琲、喫茶店という空間そのもの、あらゆる意味で喫茶店である。
トータル3775円だが、これなら安い。

良い一時、珈琲たいむ、珈琲時光だった。


総合:★★★★★
ブルーマウンテン:★★★★★
コーヒーカップ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
アクセス:★★★★★
リーズナブル:★★★★★