共に歩もう 平和への道

４月１９日（土）クレオ大阪中央で、済州島四・三事件６０周年事業として公演が開かれました。
一部は…作家金石範氏に聞く「済州島四・三事件の『今』」
　記憶を抹殺することは、存在を否定すること　済州島四・三事件の深い悲しみ　そこからやっと抜け出すことができるようになってきたわけです。歴史を認識することは大切ですが、その歴史すら成り立つことができなかったのが、四・三事件となるのです。大阪に住む在日コリアンには済州島出身の人が多いそうです。事件のために逃げてきた人が多いのだそうです。
二部は…民族クッ「共に歩もう平和への道」　
　済州島で活躍する演劇・芸術家と在日のシンガーい・ぢょんみさんが共演しました。「クッ」とは、韓国のシャーマンによる巫俗儀礼のことだそうです。死者の魂を慰霊する儀式です。写真は最後客席にいた人も加わって踊っているところです。
映像で四・三事件の概要を現し、詩の朗読や、小芝居などもあり、盛りだくさんの内容に、さらに事件のことに対する理解を深めることができました。