レイバーフェスタ2008OSAKA

12月14日（日）エルおおさかで、レイバーフェスタが行われました。
レイバーフェスタとは・・・「労働」や「労働運動」あるいは「生活」を、映像やパフォーマンスなどで見つめなおすイベント。アメリカ西海岸で始まり、韓国や南米などにも広がり、大阪では2005年からスタート。
昨日のプログラムは、１）映画「蟹工船」上映　２）海外ドキュメンタリー　3）公募3分間ビデオ（東京編）　４）創作落語「ワンダフルジャパン」ダイアン吉日さん　５）公募3分間ビデオ（関西編）
3つ目のプログラムまで鑑賞して、用事があるので帰宅しましたが、映像がそれぞれ興味深くて関西編を観ることができなくて残念でした。
映画「蟹工船」、戦前のプロレタリア小説を代表する小林多喜二の「蟹工船」を1953年に映画化したものです。（ただし小説と映画では結末が異なっているとのこと）
現在の非正規労働者、特に生産業に携わる人たちとの労働環境に通じるものがある、ということでクローズアップされているようです。
海外ドキュメンタリーは、「No Peace  No Work（平和なくして労働なし）」今年のメーデーで、ＩＬＷＵ・国際港湾倉庫労働組合が、シアトルで、反戦ストライキを見事に貫徹した内容でした。とてもワクワクしながら観ることができ、Ｎｏ　Ｐｅａｃｅ　Ｎｏ　Ｗｏｒｋ　という言葉がとても響きよく伝わってきました。すごく元気になれる内容でうれしかったです。
毎年この時期に開催されますが、初めて参加することができてとてもよかったです。