「Microsoft Word の脆弱性により、リモートでコードが実行される」って書いてあるんだけど、似たような脆弱性目白押しで素人にはどれがどれだかわかりにくいんだけど・・・。
9月ごろのヤツがまだくすぶってるのかとおもったら、どうやら違うらしい。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (929433)
なんか、12月6日付で、Wordのファイルを開く時は細心の注意をしてね、って書いてるみたいな?
あ、ちなみにゼロディ攻撃っていうのは、攻撃されるソフトには脆弱性がある。その脆弱性による欠陥が公表されてみんなに認知される前にそこを突いてくる攻撃のこと。いうまでないんだけど、その攻撃はもちろん「悪意」のみ。
で、今回のは電子メールに添付されたWordファイル、もしくは、攻撃者により提供された悪意のある Word ファイルを開くと攻撃されるんだそうだ。つまり
Wordファイルを開かなければ無問題。だからとくべつ怖いとかクリティカルなわけじゃなくて、最低限の注意をすればいいってこと。
知らない人からの怪しげなメールはむやみやたらに開かなければOKってこと♪
送信した相手が知り合いだったら添付内容を確認して開けばなお完璧!!(笑)
仕事で忙しく使ってる人からしたら「冗談じゃない!!」ってことかもだけど、メモリー破壊関係の攻撃されたらそれこそ「シャレにならない」ので注意してね。
調査中みたいに書かれてるけど、現在影響を受けることが確認されているものは
Microsoft Works 2004
Microsoft Works 2005
Microsoft Works 2006
Microsoft Word 2000
Microsoft Word 2002
Microsoft Word 2003
Microsoft Word Viewer 2003
Microsoft Word 2004 for Mac
Microsoft Word 2004 v. X for Mac
製品によっては日本語の製品はセーフで英語のバージョンのみ影響を受けるものもあるらしい。
↓詳細はこっちを見て確認してね(英語)
US マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (929433)
http://www.microsoft.com/technet/security/advisory/929433.mspx
12月11日追記>>
Welcome to the Microsoft Security Response Center Blog!の
New Report of A Word Zero Day
う、英語だから良くわからないけど、攻撃自体が確認されたっぽい?