最近は夏なのに寒くて野菜が心配です

この土日はずっと雨です。しかも結構気温が寒くて８月下旬なのに１０月下旬並みの寒さです。どうせこの土日は仕事なので畑には出られないのですが、いつも仕事の日でも朝の１-２時間野良仕事をするのが日課なので、なんだか体がなまってしまいます。
久しぶりに畑にいってみると、つるなしのはずのササゲがつるを一生懸命出していて、なんだかかわいそうになりました。そういうことってあるんですね。相変わらず雑草はよく生えるけど、一時期の勢いは失われつつあります。
７月上旬に播種したダイズがそろそろエダマメになりつつあります。先日、先走って収穫してみたのですが、やはり豆は未だできていませんでした。まめが太るより前にまず鞘がふくらむようです。見た目でだまされました。

アブラムシ

豆にアブラムシがつきました。アリと共存しているようです。てんとう虫もたくさんいるのですが、アリに阻まれてなかなかアブラムシの群れまでたどり着けないようです。
手でつぶしていくのも限界があります。そうこうしているうちにはっぱが縮れてきてしまいました。これ以上ほっとくと病気が出そうです。
やはり薬を使わないといけないですかね。無農薬は本当に大変だと思いますが、同じ無農薬でもずぼらでなにもしない。病気になっても食べれる分だけで満足するような無農薬栽培のやり方もあると思います。

ピーマン

ピーマンがいま最盛期を迎えていて1週間収穫しないと大変なことになってしまいます。ちょっと前まではキュウリがその状態でした。まんべんなく実をつけてくれればよいのですが、特にピーマンは波があるようです。あまり実をたくさんつけるとなりつかれると思いまして、少し小さめの実まで収穫してしまうのですが、小さいとにおいが強くて味がやや苦くてあまりおいしくはありません。ナスは秋茄子に向けて更新剪定を行ったので、しばらくはお休みですが、これもほっとくとお化けみたいに大きな実ができます。果菜類はそういうところが難しいですね。カボチャはうまくできましたが、スイカはやはり身が割れてしまいました。トウモロコシは旬を逃してしまって残念。折角高い種をまいたのに。。。。。

雑草

7月の上旬から今日までの約1ヶ月、ほっといた畑があるのですが、たったの1ヶ月強ですごい雑草の量となっていて、本当に驚きました。この時期、ちょっと油断するとすごいことになり、びっくりします。頭にきたので、黒マルチで使っていない部分をすべて覆ってきました。これでその部分は雑草も生えないはずです。そうやってちょっと手を抜いていかないとなかなか全ての畑に手が回りません。

最近のたねまき

今まで家庭菜園をずっとやってきて、すこしずつ余らせてきたたくさんの種をいま、借りている農地でまいています。余りだねの一掃セールみたいに。
エダマメとして栽培したのがダイズになってしまった種。そば、もちあわ、もちひえ、ごぼう、にんじん、ほうれんそう、しゅんぎく、ごまを昨日から今日にかけて播種しました。それでもまだまだ畑は空いています。だけど、一度にたくさんまくと観察できなくなるし、除草が間に合わなくなるので、１週間くらいおきにいろんな種をまいています。一度にたくさんできすぎるのも収穫が大変だし、それにそんなに一度に多くの量は食べられませんから。
今まで苦手だったニンジンも今回は上手に発芽しました。まだまだ油断はできませんが、第一関門は突破！先日、おじさんにゴボウの種のまき方も教わりましたので、早速今日まいてみました。わざと高畝にしておくほうが掘りやすくてよいとのこと。まいた後軽く土をかぶせて、あとはわらをかぶせておくということ。この二つがポイントみたいでした。おとといみたいな土砂降りが来ないことを祈りつつ種をまきました。

ハクビシン

隣の畑の桃がハクビシンに荒らされてきていましたので、わなを設置しましたら、見事にハクビシンが捕獲されました。わなの中でしばらく生きていましたが、数日後息絶えていました。よくみると可愛い顔をしていてちょっと不憫でしたが、畑を荒らすのでしょうがないですね。元々彼らの住処だったのが、人間が勝手に畑にして、人間の都合で捕獲されてしまうことを考えると、かわいそうな気がしてきます。

くさとり

最近、畑の草取りが忙しいです。５畝の畑の雑草をきれいにするのに、正味３時間はかかります。暑い日中などはとても作業になりませんから、朝夕だけになりますので、合計２反５畝をきれいに保つには、ほぼ毎日草取りしているような感じです。かといって除草剤などはなるべく使いたくないし、小さい耕耘機で畝間をうなうのも、根を傷つけるのであまりできません。まあ、がんばっていくしかないですね。