どうでもいい日記

どうでもいいこと

復食 1日目 : 午後~

2005-08-14 | ほか
1時間ほどして帰ってきた。
午後の血圧チェックは案の定あがってた。
普段、46の78くらいが、
52の100になってた。
まあ、運動したからな。

夕食を食べた後、また海へ行くということだったので、
一緒についていった。

どんな人がここにきてるのかというと、
案外リピーターが多かった。
もう5年目って人もいたし。
海へ一緒に行った人たちは、初めての人ばかり。
1人は40代くらいのエステ会社経営している社長さん。
1人は30歳くらいの体育の先生。
2人とも関西人で、ほんとにおもしろかった。
人見知りもせずによくしゃべれたものだ。
ひさしぶりだ。

社長さんは、ここにきて新たなビジネスイメージを膨らませていた。
知り合いに医者がいるから、その人と一緒に週末断食旅行みたいなのを企画するそうだ。
エステに来ているOLを対象に、金曜の夜から断食にきてもらって、
土曜日は丸々断食。
日曜日に軽い食事を出して、というもの。
今流行りの『ゲルマニウム』のお水を出したり(知らん・・)するんだそうだ。
医者もいるから安心だし。
もう医者と連絡しあってた。
すごい・・

体育の先生はスラっとしてて、沖縄美人みたいな濃い顔の美人。
何でここにきたのかというと、
最近お腹が減らないそう。
しょっちゅうお菓子や何かをつまんだりしているから、
いっぺん思いっきりお腹を空かせたいということで来たそうだ。
みんな人それぞれだ。

とにかく退屈で、
テレビの他、娯楽が無いものだから、
周りの人がどんな人なのか気になる。
話したことないのに、その人の情報が入ってくる。

いつも一緒にいる中年男女。
てっきり夫婦だとおもいきや、『夫婦もどき』なんだそうだ。
オリエンテーション一緒に受けた人が言うには、姓が別だったそう。
こんな所で密会?・・よくわからん。

30~40くらいの一人で来ている中年男性は、
ちょっと雰囲気怖かった。
ぶつぶつ言ってたり、極端な貧乏揺すりしてたり。
げー。

肥大化した息子の後ろに隠れてしまう家族もきていた。
夫婦喧嘩している夫婦もいた。


そうそう、「やざきしげる」が来ていた。
この人は年間半年くらいここで過ごしているそうだ。
断食道場の先生の本にも、推薦文を寄せている。
広告塔みたいな存在らしい。
ここの滞在費、ちゃんとお金とってるのかな。

復食 1日目 : 午前中~

2005-08-14 | ほか
朝方、あさましい夢を見て罪悪感いっぱいで目覚める。
6時ごろに散歩する人がいたので、まぜてもらう。
道場の周りは坂が多い。
なんてったってほぼ山の上にあるから。
坂を上るのに、頭がクラクラする。
やめとけばよかった。
湿気が多くて、霧がかかってる。
ぼんやりと海の方角もまっしろ。

部屋に戻ってベッドに倒れこむ。
7時半の朝食まで1時間くらいある。



やっとありつけた食事。
いつもならこの10倍くらい食べているが、
これだけで満足するから不思議だ。
牛乳飲めないのに、飲み干す。
このピラピラをめくるチーズも大嫌いなのに、パンに挟んで食べた。
みかんは写真我慢できずに食べてしまった。
ともかくやっと一息。


午前中は検査やなんかでやり過ごす。
ああ、「シュレック2」見たんだったかな。

待ちに待った昼食は、ぱさぱさのササミだった。
でもうれしい。
おかゆがおいしい。
ちょっとの量をゆっくり食べるから、腹にたまる。
普段もこうならいいのに。

海へ脱走するという人がいたので、まぜてもらう。
断食中は、普段よりも体が弱っている為、
動き回ると死んでしまうかもしれないのだが、
一緒に行った人も、もう復食始めてたのでOK。
本当は道場の周りしか行ってはいけないのだが、

「断食だけじゃ痩せへん痩せへん」

とのことで、片道30分かけて一緒に連れてってもらった。