どうでもいい日記

どうでもいいこと

断食 2日目

2005-08-13 | ほか
ジュースを飲んで、健康体操した後、
何もすることが無い。

入所しているのは今の所30人ほど。
ほとんどが中年の人や、ご年配。
コロンコロンに太っている人はあまりいない。
中にはガリガリに痩せているおじいさんとかいたけど、
その人は食事の代わりに酒を浴びるように飲んでいて、
肝臓の何かの数値が信じられない値をだしたため、
食事療法コースで入所しているそうだ。

若い人がいない。
そりゃそうだ。
こんなお盆のまっ只中に、気の利いた若い人はこんな所に来ない。
1階ロビーにテレビがあって、そこに中年女性が冬ソナみて盛り上がってた。
とにかくテレビが唯一の娯楽。
冬ソナにあまり興味感じなかったので、
私もDVD借りることにした。

ニモを見て午後過ごしたけれど、
まだ夕食までに時間がある。
時計をしょっちゅうみるけど、2分しか時間が過ぎていない。
空腹が激しく襲ってきて頭痛がする。
フラフラになりながら、気を紛らわせにそのへんを散歩した。
まだ夕食の時間じゃない。
こんなに食欲を我慢したのは初めてだ。
同室の人が言うには、やっぱり1週間くらい体験しないと、
よさがわからないそうだ。
断食3,4日目くらいで、頭がすっきりするそうだ。
1週間コースは3日断食後、4日復食。
断食2日で、よくがんばったなと自己満足していたので、
1週間コースや11日コース、最長の20日間コースなんて想像もしたくない。

夜はお腹空いて空いてたまらなくて、
1時間ごとに起きる。
明け方、左半分が白飯、
右半分に白身魚のフライがいっぱい入ったスーツケースを、
手づかみで食べているあさましい夢を見た。
がばっと起きた時、(( やってしまった・・ ))という罪悪感でいっぱいになるほど、
現実のような夢で、しばらく呆然としていた。
頭痛がする。