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いろはにぴあの(Ver.4)

音楽、ピアノ、自然大好き!

ひさしぶりにピアノ記事 感謝しないといけません

2020-04-27 | ピアノ、音楽

 ひさしぶりにピアノ記事。ピアノのことになるとまともに書けないような気がしてそろりそろりと避けていたのだが、自分のピアノのことについては少しばかり書けそうだ。レッスンは緊急事態宣言が出てお休み。そのお休み直前のレッスンで弾いたブラームス、4月14日のブログに書いた理由で精神状態がまともでなかったことも伴い(というのは言い訳でもあるのだが)お粗末そのものの披露してしまい申し訳なさとがっかり感でいっぱい。その後色々自粛したり中止になったりした楽しみにしていたことが続いたあと緊急事態宣言、行きつくところまで行ったような気分になっていた。そういう状態ながらも時がたつにつれてこのような事態にも慣れてきたのと出勤日数の減少に伴いピアノが練習できる時間が増えたのもあり、レッスンで学んできた曲以外にも弾きたい曲本当は弾くべきだったと思える曲はチャレンジしようとばかり欲張りな練習へと方向転換。そのうえオンラインでピアノのイベントがあると知り、速く弾く曲にチャレンジしようとショパン作曲の幻想即興曲の練習も始めていた。

 幻想即興曲に出逢ったのは中学二年生の頃、ピアノレッスンを中断して半年あまり経ったときにクラシック名曲集の中に入っていた遠藤郁子さんの演奏だった。ピアノ曲にはこんなに素敵な曲があるのかと大きな衝撃を受け、何度も何度も聴いた。その時学校の理科の授業で星について学んでいたがそこに出てくる星雲の写真と幻想即興曲とを頭の中で結びつけてはうっとりしていた。当時ショパンの曲で知っていた曲は小犬のワルツと華麗なる円舞曲だったのだが、ショパンはこんなにかっこいい曲も作っていたのだと憧れの気持ちを抱くようになった。そしてピアノのレッスンをやめるんじゃなかったかも、と思いはじめていたのだが、学校が遠く当時は勉強だけでせいいっぱいだった私にピアノを再開するという選択肢はなかった。それでなくても半年前まで練習しなくて親をはらはらさせていたのだもの。。。。

 でもショパンへの憧れは高校生の時に初めて聴いた英雄ポロネーズ、そして受験直前に聴いたバラード1~3番、スケルツォ2番で確固たるものとなり、なんらかの形で弾ける時を見つけたいと思いながらも十数年、有難くピアノも再開できて幻想即興曲もなんとか弾けるようになりピアノサークルなどで自己流ながらも弾いたり自分でも遊び弾きしながらも数十年。。。その時の経過の早さが恐ろしいのだが。

 そんな思い出深い幻想即興曲をオンラインながらも人前で演奏しようと決めてしまった私。さあどうする、自己流のまま突き進むか、そうするならよほどの覚悟でやり直さないとまずいなと思った矢先に先生がオンラインレッスンをしてくださるとの話、有難いと思った。そして先日オンラインレッスン第一弾受講。弾けるようになるために必死に練習していたつもりが、いかにいい加減で自己流になっていたかがあぶり出された上に、私のいうよほどの覚悟でのやり直しの遥か斜め上のようなレッスンをしていただき、モチベーション大向上おおいなる意識改革がされた状態で今に至っている。フォームや指遣いの見直しをするかしないかだけで弾きやすさもここまで変わるのかと実感中。

 しかしそんなことが出来るのは、自宅にピアノがありWifi環境も整っているからではないですか!(そして引っ越しが昨年だったのも幸いだったと思っている。今年以降だったら今の先生との出逢いはなかったかもしれないから。)

 本当に、感謝しないといけません。謙虚な気持ちで楽譜を見て練習に励みたいと思いました。

 


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