
梅ちゃんには、『違げぇヨ!"(-""-)"』と言われそうですが、
私の頭の中にある記憶はこうです(^_-)-☆
その日の午後、会議中に携帯電話が震えました。
って、・・・そのころ携帯あったっけ(^-^;
会議を抜け出して、携帯に出ると梅ちゃんの声。
『破水した!これから病院に行く』
その緊迫度もわからず『了解、気を付けてネ』と返し、
そのまま会議に戻りました。
その前日、雨に打たれて少し長く歩いたからかな・・・
と、会議も上の空・・・
で、定時に仕事を切り上げ、会社のバスにのり最寄り駅。
そこから今も使っている電車で病院のある駅まで行き、
そこから病院まで歩いていきました。
病院に入ると、
梅ちゃんパパと梅ちゃんママが
梅ちゃんのベットのそばに・・・。
頭をペコリして、『どう?』と聞くと、
『まだだって』と返す梅ちゃん。
しばらく、親子の会話が続いた後、
『お腹空かない?』と
梅ちゃんママが差し出したのが、唐揚げ。
『いいのか?』と思いながらも、
何も食べずにここに来ていましたので
梅ちゃん以外の3人で
梅ちゃんが寝ている病室の中で、パクパク。
一通り食べ終わったら、
『今日はいったん帰ろう』という提案があって、
後ろ髪と唐揚げの匂いを病室に残して、
私は今の我が家に戻り、居間で横になっていました。
ウトウトしていると、夜中に、玄関の家電の音
あっ、ってことはまだ携帯なかったかも(^-^;
『生まれました』という看護師さんの声。
新しい責任を背負った瞬間でした。
その日は、出勤時刻に有給取得の電話をいれ、
そのまま昨夜の病院まで直行し、
梅ちゃんの労をねぎらい、
ちっちゃな足に名字が書かれた
”責任くん”とはじめての顔合わせしました。
あれから30数年、いまでも
『アタシが苦しい時に、唐揚げの匂いを部屋中に残して帰った"(-""-)"』と
事あるごとに出てくる梅ちゃんのセリフです(^-^;
ちなみに梅ちゃんご両親にも電話したようですが、
熟睡中だったそうです。
あれから30数年、わが”責任くん”は、
5年前に私と同じく自分の
”責任くん”を背負って働いています。
『次は、立ち合おう!(^^)v』と決意した私です。
でも・・・(T_T)
私の記憶はこうです・・・
『違げぇヨ!"(-""-)"』と言う声が聞こえます(^-^;




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