
このニュース、書くべきかどうか悩みましたが、一言。
昨日、衆議院で粛々と不信任案が否決される前、
参議院の本会議で賛成多数で可決された法案がありました。
通称LGBT理解増進法。
与党自民党内でも賛否が分かれ、
3人の党議拘束違反者が出ました。
政治系Youtubeでは、
『どうしてもG7サミットまでに成立させたいという総理の要望があった』
とされています。
サミットには間に合いませんでしたが、
『自民党が、他党の案を丸呑みすることで成立させた』との論評でした。
これにより、自民崩壊などの意見も出ています。
一方で、この法案の当時者グループは、
『この修正された法案は、理解増進ではなく差別増進だ』と
国会外で訴えていました。
成立しても当事者が反対する法案って
これは誰のための法案なの?
理解増進する法律って何をするの?
この法律のゴールは何?
理解増進する法律って何をするの?
この法律のゴールは何?
それなら・・・
犯罪被害者は?ネット等での中傷被害者は?
体の不自由な人は?心身の病気の人は?
理解増進するのはLGBTだけでいいのかと思います。
ってかそもそもLGBTって少数派なのかな?
最近テレビのバラエティはほとんど見てませんが、
見ていたころのバラエティ番組には、
いわゆる『おねぇキャラ』はたくさんいて、
そこそこ人気になっていました。
ドラマの中でも、いまは男性同士の恋心などが普通に描かれ、
下手すると昔定番だったトレンディドラマやラブロマンスの方が
少なくなったんじゃないでしょうか。
アニメでも、BL系、百合系などと言われるジャンルが溢れています。
私のまわりでは継続的に出会ったことはありませんが、
テレビ・映画・ネット・ゲームなどで接しているので、
彼らを普通に感じられるようになっています。
少数派・多数派などの感覚はないのですが、
当事者の周辺ではいろいろなことが起こっているのかな
いまはネットによって、
少数側になってしまった人を、当事者でないのに
見知らぬ多数が正義の御旗のもとに
よってたかって攻撃してしまう土壌が出来上がってます。
そちらのほうも心配です。
見知らぬ街で起こった出来事があっという間に全国区に報道され、
見知らぬ誰かの悪事を安全圏から批判できるようになりました。
それを自分の中だけで収めず、ネットに書き込んだり、
他の人の意見に同調したりすることができるようになりました。
謝っている人→悪いことをした人→石を投げていい
という短絡的な感覚なんでしょうか。
他人の不幸は蜜の味、シャーデンフロイデっていうんでしたっけ?
だからこそ、ネットの使い方・自分の言葉の発信には
気を付けねばと思っています。
あれっ、
読み直してみると、途中からネットの話に変わっちゃいましたが、
そのまま・・・
一言、あくまで、私個人の感想でした。
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