とある幼稚園

Ricoh GR2 / とある幼稚園、別府

ある教会に隣接されている幼稚園。
度々、教会で葬儀が行われると、、、園児たちは窓側に立って見送りをするという。
知らない人であっても、その最後に手を合わせ、頭を下げる。

可愛い顔の子どもたち、
それが意味することを理解できなくても、おじいちゃん、おばあちゃんを見送ることが出来るなんって、
すごいと思う。






Ricoh GR2 / 別府

何年か前に、この教会に立ち寄ったことがあることに気づく。
迷いに迷って、偶然立ち寄ったところに、、、。

同じ問題

Nikon D810 / 24-70 / 夕方の大浦天主堂、Nagasaki

元日の零時ミサの説教がなかなか書けないでいた。
この頃、心の中で温めていた思い、考えを並べて見る。
暗くなく、明るい話にしようと話題を入れ替えてみる。それでも、まだ形にはならない。
そこで、
ハードディスクに保管していた去年の説教を引っ張り出す。

そうしたら、、、本当に驚いてしまった。
去年、この時期も全く同じことで苦しみ、悟り、考えていたのだ。

人間は、いつも同じ問題で苦しみ、
またそれを繰り返しながら一年、更に一年を重なって行くのかもしれない。

言葉の形。

Leica / 50mm / 大浦天主堂、Nagasaki

一緒に生活を共にする兄弟が、とある雑誌に連載を始め半年以上が過ぎた。
実は、何気なく置かれた皿に大きな秘密が隠されていたことが偶然分かったように、
驚きと、その深さに言葉を失う。

記憶の中に深く沈められたいた欠片が、顔を出し、
言葉の形を整った時の美しさが、眩しくて直視できない。
でも、そんな美しさがあったことに素直に嬉しい、、、。