写真、時々言葉。

美しいもの、心に響くもの、、、、を大事にしたい。

スーツケース

2019年04月10日 | Digital


Ricoh GR2 / 20181128 / 東京練馬区、黙想の家

スーツケースに荷物を詰める。何としてもこの量の荷物を詰めなきゃ、、、と焦ってしまう。
しかし、実際には軽いはずだ。重さよりも、かさばるのだから困る。
直前になって、妥協をすることも。

無愛想で、ひときわ古さを感じてしまうスーツケースを持って高速バスの列に加わる。

他の人のスーツケースを横目で見ながら、自分のスーツケース選びは失敗したんだな、、、と思ってしまう。
他のものに荷物を詰め込めば良かったと、思う。
そんなことを考えていたら、ふと、、、このスーツケースはある神父様の形見として頂いたことを、久しぶりに思い出した。
もう10年になるんだな、、、。
不思議でならない。あの方がいなくなって10年も過ぎようとしているのに、
お使いになっていたスーツケースはこの10年間、相変わらず存在し続けているのだから。

一人の人生の中で10年という時間は、長いはず。





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めんそーれ

2019年04月10日 | Digital


Leica, 35mm / 沖縄安里教会

15年ぶりに訪れた安里教会、また同じ部屋に案内される。
ドアにはめんそーれって挨拶。相変わらず広めの物置のような客室だったけれど、その間、部屋も少しずつ痛んで来ているようだった。
また訪れるようになるのは、15年後かな〜。そんな思いがする。

10年後を見据えて動いてね!と、お言葉を頂く。
しかし、僕は1年後の世界を想像することことも出来ない。




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