私、田舎暮らしに憧れています。現在住んでいる仙台は私には都会過ぎる。っと言うより仙台が嫌いなのでしょう。働いていた東京や住んでいた浦安市には戻りたいと思っているので。
でも、私は59歳。今から都会に出ても働き口が無い。都会ではクルマも持てないし、生活にお金がかかる。浦安市では4万円の家賃の2Kアパートに住んでいましたが、流石に6畳と3畳では狭い。夢が見られない年齢となった現在、そんな生活は耐えられないなぁー。
私の故郷である福島県いわき市は私にちょうど良い街だと言えるが、家賃が大変高い。復興住宅でも高い。
空き家に大幅課税されるみたいなので、それまで待とうとは思っていますが、どうしたもんでしょうねぇー。
山形県の寒河江市などの古家はタダ同然で売られているらしいですが、山形県はかつて最高気温41度を記録し、日本で一番暑い県だった。それなのに冬は寒い豪雪地帯。住みずらいんだよなぁー。
震災前、裏磐梯なんかは別荘とか大変安かった。豪華なペンションでも500万円で売りに出ていた。
檜原湖で釣りをしながら老後を過ごすのには絶好の地だと思っていたが、別荘の前の雪を町で運んでもらうのに年間8万円も取られるらしい。それでは安くても別荘やペンションには住めない。8万円はキツイ。
牡鹿半島も憧れの地だった。豪華な民宿も安く売られていた。ボートも持っているので、ここで釣りをして老後をと思ったが、大津波で売りに出ていた民宿だけでなく、町そのものが無くなった。霊場になってしまった。私の老後の夢は津波と共に流された。
さて、本題はここから。
「りんの田舎暮らし」と言うユーチューブチャンネルがあります。凄く繊細で幸薄い感じの奇麗な色白美少女??の「りんさん」のチャンネルです。
彼女は大学を卒業後、地元の名古屋でネイルサロンを起業。
そしたら直ぐにコロナが発生し簡単に廃業。資金を出してくれた親に合わせる顔も無く、ホームレスに近い生活をしながら名古屋から北海道の鶴居村に流れ着いたそうです。決め手は一軒家の家賃が7000円だったからみたいです。
そして彼女はユーチューブを始める。男がほっとけないルックスに加え、本人も意識してやんわりとエロチズムを出していた。それであっという間に50万人を超えるフォロワーを集め、人気ユーチューバとなりました。素人なのに「踊るさんま御殿」に出演する程の。
実は私、彼女に多少の疑いを持っていました。
先ずはネイルサロンを経営していた点。
ネイルなんてしたことが無い私だって、ネイルサロンの将来性には疑問を持っています。
あんなもの3Dプリンターで簡単に出来る時代が来る。彼女だって知っていた筈。どうしてそんな商売を選んだのか。
彼女は女性が好きなのだそうです。でも彼女は女性からは嫌われるタイプに思う。其れほど奇麗なのです。
あんなに奇麗だと女性客は劣等感から嫉妬します。先ず流行らないと思います。
そして余りにも映像技術が優れている事。
中学生の時から映像の編集を趣味にしていたらしいですが、それにしてもプロ並みの技術です。若い子があんな技術を持っているとは思えない。
そしてエロチズム。彼女の動画、アラーキーこと荒木経惟の世界です。アラーキーの演出があんな若い女性に出来るものなのか。
どうもマネージャーがいたみたいです。ユーチューバーをマネージメントする会社があるそうですが、その会社の方が演出しているのかなぁー。
まっ、兎に角、凄い才能です。あれでは男はやられます。短期間で50万人のフォロワーを集めたのも頷けます。
実は私も彼女にはやられました。
初期から視聴していたのですが、商売で失敗して居場所がなくなり放浪した。
私も震災等で商売を廃業しましたので、彼女を見ていると気の毒で哀れで惨めで涙が出て来ます。自分と被ってしまって。
着ている服も毛玉の付いた黒い薄いセーター??とジーンズのスカートがメインです。貧乏そうです。私同様、散らかった部屋に住んでいますし。
まっ、それこそがアラーキーのエログロの世界なのですが・・・・。
つづく。