最近、焼酎を水割りで飲む時は、業務スーパーで売られている菊川酒造の 本格芋焼酎 「黒嘉門」と決めています。
何れ「黒嘉門」に付いても書こうと思っていますが、「これは中々の銘酒ではないのか」と驚いた本格麦焼酎を発見しました。それが今回の御題の「いそのさわ 焦がし麦焼酎 25度」です。
この焼酎との出会いなのですが、「黒嘉門」を買いに業務スーパーまでクルマを走らせたのですが閉店していた。通常は8時までなのですが、コロナの影響で、1時間短縮し7時で閉店。ギリギリで間に合いませんでした。まっ、私の人生では良くある事ですが。
はぁー、しょうがない。レンジフードの色を塗る黒い水性塗料でも買いに、ホームセンターの「コーナン」にでも行ってくるか。
そして「コーナン」に到着。ここは複合施設で、ヨークベニマルとカワチ薬局等々も集まっています。
実はここ、以前は巨大なスーパー銭湯でした。私は行った事が無かったのですが、大型の露天風呂やレストランも完備した凄い豪華施設だったそうです。大人気でした。何時もクルマは満車状態でしたから。
それが営業して間もなく、東日本大震災が発生。施設は問題無かったみたいですが、何と温泉がまったく出なくなってしまった。それですぺて取り壊しです。私の記憶だと1年程度しか営業していなかったと思います。商売は怖い。お気の毒です。
気の毒と言えば以前、「一発のパンチ力??」と題してブログ記事を書きましたが、直ぐ近くに新築開店から2週間で閉店・廃業した巨大なパチンコ屋もあります。
ここの地域は昔、戦場で多くの人が命を落とした場所ですが、ここは震災でも地割れや地盤沈下が大変酷かったです。多くの家が崩壊しています。
ここは完全に霊場。こんな場所に住んだり、商業施設を造ったりするのは、いけない事かも知れません。土地はそう言うの確実に影響します。余り近寄らない方が良いと思います。
さて、コーナンに向かう。あれっ、自動ドアが開かない。9時までやっている筈なのに。うーん、やっぱりコロナの影響で、今は7時で閉店しているらしい。しょうがないなぁー。
ヨークベニマルにでも寄るか。否、ここに寄ると何か甘いものを買いたくなる。止めて置こう。
隣のカワチ薬局を見つめる。こういった大手の薬局チェーンは食料品や酒類も売っている。賞味期限の迫った酒を2~3割引で売っている事がある。もしかして・・・・・・・、
そしたら、もしかしました。酒を安売りしているワゴンがある。目の色を変えて近付く。うーん、ペットボトルの安物焼酎と紙パックの日本酒ばかりか。うーん、私は本格焼酎が飲みたい気分なのじゃ。
そしたら一つだけありました。赤茶色の1800ml紙パックに入った、「いそのさわ 焦がし麦焼酎」なるものか。
焦がし麦焼酎って聞いた事が無いな。それより、麦って焦がさなければ風味もコクも出ないでしょう。今まで飲んでいた麦焼酎は焦がしていなかったのか。知らなかった。
価格は1090円と消費税。約1200円。黒嘉門なら1000円とチョイで買える。私は「いいちこ」よりも黒嘉門が好き。そして芋焼酎の方が、高級と考えている。1200円でも高く感じる。
定価は1400円前後+消費税で1550円前後か。税込み350円安くなっただけか。うーん、どうしよう。諦めて帰ろうか。
「いそのさわ」をワゴンに置いて、「マスクはまだ売っていないのかな」と店内を見回る。やっぱり売っていない。またワゴンに戻る。
うーん、私は今日、どうしても焼酎が飲みたい気分。意を決して「いそのさわ」をレジに持っていった。
本格焼酎は水割りで飲みます。それが本格焼酎に対する私の礼儀。そして一献。
うっ、旨い。大変フルーティーで焦がした麦の風味もある。アルコール臭さもない。これは美味しい。「いいちこ」が足元にも及ばないほど美味しい。こんなに美味しい麦焼酎が存在していたとは。私史上、最高の本格麦焼酎だ。こんなに麦焼酎が旨いとは思わなかった。
否、焦がさなければ麦焼酎ではない。焦がしてこそ、麦焼酎なのだ。
うん、これなら定価で買っても満足感がある。これからは多少高くても麦焼酎は「いそのさわ」にしよう。
こう言う楽しみが私には足りていない。楽しみがあれば、生きて行く気力にも繫がるもんだ。うん、また「いそのさわ」を飲もう。
ではでは。
何れ「黒嘉門」に付いても書こうと思っていますが、「これは中々の銘酒ではないのか」と驚いた本格麦焼酎を発見しました。それが今回の御題の「いそのさわ 焦がし麦焼酎 25度」です。
この焼酎との出会いなのですが、「黒嘉門」を買いに業務スーパーまでクルマを走らせたのですが閉店していた。通常は8時までなのですが、コロナの影響で、1時間短縮し7時で閉店。ギリギリで間に合いませんでした。まっ、私の人生では良くある事ですが。
はぁー、しょうがない。レンジフードの色を塗る黒い水性塗料でも買いに、ホームセンターの「コーナン」にでも行ってくるか。
そして「コーナン」に到着。ここは複合施設で、ヨークベニマルとカワチ薬局等々も集まっています。
実はここ、以前は巨大なスーパー銭湯でした。私は行った事が無かったのですが、大型の露天風呂やレストランも完備した凄い豪華施設だったそうです。大人気でした。何時もクルマは満車状態でしたから。
それが営業して間もなく、東日本大震災が発生。施設は問題無かったみたいですが、何と温泉がまったく出なくなってしまった。それですぺて取り壊しです。私の記憶だと1年程度しか営業していなかったと思います。商売は怖い。お気の毒です。
気の毒と言えば以前、「一発のパンチ力??」と題してブログ記事を書きましたが、直ぐ近くに新築開店から2週間で閉店・廃業した巨大なパチンコ屋もあります。
ここの地域は昔、戦場で多くの人が命を落とした場所ですが、ここは震災でも地割れや地盤沈下が大変酷かったです。多くの家が崩壊しています。
ここは完全に霊場。こんな場所に住んだり、商業施設を造ったりするのは、いけない事かも知れません。土地はそう言うの確実に影響します。余り近寄らない方が良いと思います。
さて、コーナンに向かう。あれっ、自動ドアが開かない。9時までやっている筈なのに。うーん、やっぱりコロナの影響で、今は7時で閉店しているらしい。しょうがないなぁー。
ヨークベニマルにでも寄るか。否、ここに寄ると何か甘いものを買いたくなる。止めて置こう。
隣のカワチ薬局を見つめる。こういった大手の薬局チェーンは食料品や酒類も売っている。賞味期限の迫った酒を2~3割引で売っている事がある。もしかして・・・・・・・、
そしたら、もしかしました。酒を安売りしているワゴンがある。目の色を変えて近付く。うーん、ペットボトルの安物焼酎と紙パックの日本酒ばかりか。うーん、私は本格焼酎が飲みたい気分なのじゃ。
そしたら一つだけありました。赤茶色の1800ml紙パックに入った、「いそのさわ 焦がし麦焼酎」なるものか。
焦がし麦焼酎って聞いた事が無いな。それより、麦って焦がさなければ風味もコクも出ないでしょう。今まで飲んでいた麦焼酎は焦がしていなかったのか。知らなかった。
価格は1090円と消費税。約1200円。黒嘉門なら1000円とチョイで買える。私は「いいちこ」よりも黒嘉門が好き。そして芋焼酎の方が、高級と考えている。1200円でも高く感じる。
定価は1400円前後+消費税で1550円前後か。税込み350円安くなっただけか。うーん、どうしよう。諦めて帰ろうか。
「いそのさわ」をワゴンに置いて、「マスクはまだ売っていないのかな」と店内を見回る。やっぱり売っていない。またワゴンに戻る。
うーん、私は今日、どうしても焼酎が飲みたい気分。意を決して「いそのさわ」をレジに持っていった。
本格焼酎は水割りで飲みます。それが本格焼酎に対する私の礼儀。そして一献。
うっ、旨い。大変フルーティーで焦がした麦の風味もある。アルコール臭さもない。これは美味しい。「いいちこ」が足元にも及ばないほど美味しい。こんなに美味しい麦焼酎が存在していたとは。私史上、最高の本格麦焼酎だ。こんなに麦焼酎が旨いとは思わなかった。
否、焦がさなければ麦焼酎ではない。焦がしてこそ、麦焼酎なのだ。
うん、これなら定価で買っても満足感がある。これからは多少高くても麦焼酎は「いそのさわ」にしよう。
こう言う楽しみが私には足りていない。楽しみがあれば、生きて行く気力にも繫がるもんだ。うん、また「いそのさわ」を飲もう。
ではでは。
良いお酒に巡りあえて良かったですね。ところで、いそのさわですがHPを見るに焼酎を作っている雰囲気をあまり感じられない酒蔵でした。日本酒は金賞を何回も取っている明治から続く老舗のようです。焦がし麦焼酎という酒は初めて聞くので検索してみたところ、いそのさわの東12㎞程のところの、日田市に、老松酒造という蔵で「おこげ」という銘柄の焼酎を作っていることが分かりました。ここからは私の全くの推量です、…
すで綱永井さんの購入されたパック酒はネット上で、取り扱っているところがほとんどないです。事情があって一時的に老松酒造から桶買いした酒を、いそのさわ名義で販売してたのではないか?と推察します。
ちなみに、いそのさわのお酒を取り扱う酒販店は東京より東は仙台に2軒、小牛田に1軒あるだけなので、カワチで入手できたのは奇跡的だったのではないかな?
ではー!
以前、宮崎県に出張し、その地の老人会の宴会に出たのですが、徳利に入っている酒は全部焼酎でした。
東北人の私としては徳利には日本酒が入っているものとばかり思っていましたが、宮崎では酒と言えば焼酎か泡盛。日本酒は滅多に飲まないとの事でした。驚きました。
調べたのですが、宮崎県の様な暑い地域では、日本酒の酵母菌が死んでしまうため製造出来ないそうです。
っと言う事は、福岡県での日本酒の製造は貴重なのでしょう。
しかしながら焼酎の需要もある。「いそのさわ」クラスでは、紙パックで売るほど焼酎は製造できない。そうなるとOEM的に販売するしかないと、私も思います。
「焦がし」と「焙煎」は同じ様なものだと考えますが、麦茶だって焙煎があるのですから、焼酎も「焦がし」が一般的に成らないのが不思議です。断然、こちらの方が美味しいと思います。
でも、この焼酎、どこのカワチでも、もう売っていないのかもしれません。アマゾンでも販売していないみたいですから、本当に奇跡的だったと思います。
蒸留酒なら 芋焼酎と蕎麦焼酎の那由多の刻と
ニッカの鶴というウィスキーは 舐めてみて美味しく感じました。
いいちこは苦味があんまり好きな味ではなかったです
好きな味との出会い、幸せ感ありますね
違法ですが大学に入学し、クラブの歓迎会でアサヒ・スーパードライを随分と飲みました。中々美味しいなと思ったのですが、次に飲んだら不味くでどうしようもない。ビールはそれ以来、付き合いで2ℓ飲んだかどうかです。ウイスキーも5ℓも飲んでいないと思います。
不思議なもので。美味しいと感じたものが次には食せ無くなるケースが大変多いです。海老、柿等々。
焼酎は近年やっと美味しく感じられる様になりました。だから美味しいと感じられると、罪が許された感じがして嬉しくもあります。