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諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

神職の衣装姿への違和感。

2018年01月18日 10時38分05秒 | 神道
前々から思っていたのですけど、神職の衣装ってどこか変だなぁー、何かが足りないなぁーと思っていたのです。

否、巫女さんやお祭りや神事、ご祈祷の時の正装の場合はそんな感じはしていないのですが、通常の神社にいる時の男性神職の仕事着と言うのでしょうか、通常のあの紫や水色の袴と白衣の着物姿に違和感を感じているのです。

うーん、何だろう。何か変だ。うーん、分からん。何かが変なのだ。何なのだろう。ずっーとそう思って年月を過ごしていました。

そして先日、ユーチューブのアベマTVで「朝青龍を押し出したら1000万円」と言う番組を見た。

現在の朝青龍の身体、歳とっていた。胸が弛んでいる。身体を鍛えていなかったな。それでもボブ・サップや元大関の琴光喜らとの八番勝負に全勝したのだから大したものです。もっともガチンコ勝負だったかは分かりませんが・・・・。

考えてみたらこの朝青龍が相撲界を追放??されなかったら、白鵬もあれほど勝ち続ける事は出来なかった。朝青龍がいなくなって一番得したのは白鵬だな。そしてもしかしたら日馬富士がいなくなって得しているのも白鵬。白鵬はついている男なのかな。

否、朝青龍と言う反面教師がいなくなったから白鵬も横暴になった。神事としての相撲を蔑ろにするようになった。今回の貴ノ岩への暴行事件に繋がった。そしてCMも無くなった。

やっぱり朝青龍がいなくなって得をした部分もあるし、損をした部分もある。これが正負の法則なのだろう。ずっーとつき続けるのは人間無理。それが人生ってもんですよね。そうじゃないとついている人は狡過ぎますよ。まったくもう。

まっ、それは置いときまして、朝青龍の弛んだ胸を見ながら相撲を見ていて気が付きました。何で通常の仕事着姿の神職に違和感を感じるのか。

朝青龍は練習用??の白い回しを締めていた。それで勝負していたのが一つの違和感。そしてもう一つは朝青龍の頭。普通の短髪の髪型で相撲を取っていた。普通の髪型は土俵に合わない。違和感がある。やっぱり力士は大銀杏を結っていなければ相撲取りじゃない。

そこで気が付いた。男の神職の仕事着姿に違和感を感じる理由が。昔ながらの白い着物で袴姿なのに、ヘアースタイルだけ現代風なのが変なのだ。

神職の正装だと烏帽子とか被っているから違和感を感じないが、仕事着だと袴姿と現代風のヘアースタイル。全然マッチしない。眼鏡もマッチしない。古風と現代風は合わない。だから違和感を感じていたんだ。何だ、簡単だったなぁー。

大相撲が神事であるなら神社も神事。だったら神職も大銀杏を結うべき。否、大銀杏は力士のヘアースタイルかも。だったらチョンマゲにするべきか。

神職がチョンマゲ姿なら全然違和感が無いぞ。坊さんだって坊主頭しているのだから、神主はチョンマゲで勝負したらどうか。

神職がチョンマゲ姿なら、どっかのイケメン神主みたいに六股交際も目立って出来なくなる。富岡八幡宮の亡くなった元宮司みたいに女遊びが出来なくなる。常に神道に勤しむ様になる。全てにおいてベストなのではないか。

うーん、いいかも。私が神社本庁の一番偉い人なら、全国の神職にその旨御触れをだす。チョンマゲにしないと神職として認めないとして。

チョンマゲの方が神職としても威厳が出る。神道への尊厳も高まる。チョンマゲはいい。神職も箔がつくってもんだ。

でも今の時代、チョンマゲ姿は恥ずかしい。あの姿では笑われてしまう。神職の成り手が無くなるのは間違いないな。

それに神職たちに恨まれて私、呪いの祈祷を上げられる可能性もある。それでなくても呪われているのに、これ以上呪われては適わん。

前言撤回。普通のヘアスタイルで良いです。大それた事を言いまして済みません。

悪気は無いです。何となく違和感があったから言わせて貰いました。重ね重ね失礼致しました。


ではでは。



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 (りひと)
2018-01-18 15:22:53
一時調べた事あります。笏を調べていた頃かな?美豆良とか烏帽子とかも、そう時代によっても違いますよね。で以前卑弥呼の講演会で聞いた際、装束で支配下に持っていくような戦略もあるとか。冠位十二階の頃とかも色でも管理しているようにも。で仕事の専門性だけでなく素性とか出身ちかでも色々あったんじゃないかなあと思ってます。神職さん達はある意味神様との間の方々、女性は束ねないといけませんしね。またまた面白い視点です。で、材質も結構興味深かったですよ。
そういう被り物にはそれを作れるだけの技術も必要ですよね。でその前はどうだったか?
ギリシャ時代は天然パーマのイメージですし、日本にはきていなかったのかな?髪の色も目立つような方はいなかったのか?
今回お題は大銀杏ですね。この前火の神事見たばかりなので扇のようなイメージもありますね。
風っぽい方は神職に適するにかしら?とも。
古代のエピソードには黒い髪も結構出てきますけど黒い扇も関係してくるかしら?勝手に色々イメージ広がってきますよ。9376
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白袴。 (綱永井寵生)
2018-01-18 18:40:16
りひとさんへ

昨年亡くなった友人の父上は特級宮司で白袴をは履いていました。この白袴、絹製で中々高額だそうです。

特級宮司は現在、全国で70人ほどいるそうですが、この白袴を履く為には、神社庁の仕事をしたり、世の中の為になる事をしたり、お金を上納したりしなければならないそうです。大変らしいです。

彼の父上は看護学校の生徒に、死に逝く患者に対する心構えなどを教えていたそうです。

富岡八幡宮みたいに儲かる神社では無いので、色々貢献しなければならないそうです。
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