諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

裂雷神と木俣神。或いはサクは何を意味しているのか。その5

2018年06月21日 12時52分20秒 | 神道
者行き当たりばったりで、どうタイトルに絡めたらいいのか迷いながら続きます。

もう下ネタになっちゃいますけど、上手くは説明できませんけど、泉守道者がイザナギ命の陰部にしがみ付いていた裂雷神だと考えます。泉守道者と言う名前からです。

泉が湧き立つ場所を守る。そしたら分かるでしょ、私の言いたい事が。すみませんね、下ネタで。

それに「道」の字が入る。そうなると、ほれ、あの神がイメージされるじゃないですか。もう分かっているでしょ。道祖神ですよ。道祖神の御神体も男女の性器なのですから。

そして豊受大神の御神体も男女の性器だったりします。私は道祖神と豊受大神は同神だと思います。

話を泉守道者に戻します。

御井神(木股神)とも関連が指摘できます。だって本来の井戸は天然の泉を桂の木の股で囲っているのですから。私は土の力を宿す桂ので水神を調伏させていると考えていますが、木の股で囲っているのですから、守っている事にもなる。そうなると泉守道者と御井神が重なる。

でも御井神の親は大国主と八上姫。時代はずっと後。そう考えると泉守道者は御井神ではない。

そうなると泉守道者やっぱり道祖神。しいては久那戸大神とアラハバキ神を示している。それしか考えなれないです。

以前、「ひょっとこ」と「お多福」について書きました。

口を尖らして息を吹いている「ひょっとこ」。「お多福」はだらしなく口から茹れを流している。つまり「ひょっとこ」が風神(太陽神)。「お多福」は水神となる。

そして「ひょっとこ」と「お多福」の性的な踊りが宮崎県に伝わっている。二神は和合の神。

更に産鉄には風と水が必要。「ひょっとこ」と「お多福」、つまり久那戸大神とアラハバキ神はは産鉄の神でもある。

話を八雷神に戻します。

私はイザナミ命の頭にしがみ付いていた大雷神を菊理姫としました。言葉を話す。言葉を聞く。口と耳を使う。だから「大雷神=菊理姫」。

大雷神はその名と頭にしがみ付いていた事から八雷神のリーダー的存在と考えられていますが、同じ雷神つながりて賀茂別雷命が大雷神とする伝承が残っています。某賀茂神社では同神として祀っているケースもあります。

しかし、時代が違うはず。でも記紀の著者、もしくは某賀茂神社の伝承者は、そこの所をゴッチャにした可能性も有る。

私的には雷神は祟りを起こす悪神です。同じ流れにある神々だとは思いますが、同神ではないと考えます。

八雷神は黄泉の国の住人。近づけるのは黄泉の国と現世の境界線。つまり境界線の神でもある。道祖神の方がしっくり来ると思います。

あっー、頭がこんがらかってきた。

それではイザナミ命の陰部に纏わり付いていた裂雷神は誰か。泉守道者とは一体何者なのか。道祖神でよいのか。

裂くと言えば「木を裂く」。そうなると恐縮ですが、「裂く」はやっぱり女性の陰部を指していると考えられます。

その証明になるかは自信が無いですが、サクと名の付く神がもう一人います。木花咲耶姫です。


続く。





コメント (4)
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