風の吹くままに

昨年2月半に家内が胃癌で他界し間もなく一年が過ぎようとしています。
記憶の中にある思い出を書きしるしていきます。

記憶の中に8

2009-01-25 13:10:05 | 胃癌
胃癌の再発、抗がん剤治療の強化。
それまでは、ある程度食欲も有ったが
食欲が減退して、特に味覚が変化して来たようだった。
更に腸が少し閉塞気味に成り
お通じが悪く成った為だろう腹痛も増して来て
トイレに通う回数と時間が長く成った。

その頃から、何処で聞いて来るのか?
弱みに付け込んだ商品の売り込みが増え
特に水関連の怪しい商品の売り込みが相次いで
家内は、藁にも縋る思いなのだろう
私と言い争いにまで成って
仕方なく水道管に付ける磁石を数十万円で
取り付けたが、効果は全く無かった。
その後も色々と相次いだが全て断っていた。

五月の連休には、銀山温泉へ行きたいと言うので
銀山温泉へ一泊と上山温泉へ一泊の予約を入れ
丁度その頃、息子は再び東京へ長期出張しており
米沢で合流して、山形から東京へ戻って行った。
事実上これが家族4人の最後の旅行となった。

初夏のある日、仕事から帰って庭の片隅に作っている
家庭菜園を観に行こうと居間の前を横切ったら
家内はカーペットに突っ伏して倒れた状態で
ビックリして家の中へ飛んで入ったが
昼過ぎからお腹が痛くてその状態で居たとの事で
慌てて薬を飲ませ、休ませた。

6月の終わり頃、癌に効くと有名な
玉川温泉へ連れて行って欲しいと
言うのでネットで検索して、夏休みに丁度空きが見つかったので予約をした。