風の吹くままに

昨年2月半に家内が胃癌で他界し間もなく一年が過ぎようとしています。
記憶の中にある思い出を書きしるしていきます。

記憶の中に18

2009-03-31 22:38:04 | 胃癌
この頃から緩和ケアーが始まって
24時間痛み止めを極少量点滴に近い状態で
打って痛みが激しい時にボタンを押して
増量する様に成っていた。

手を貸せば何とか歩いたりも出来て
歯磨きや洗顔も出来、気分が良いと
腕を支えて部屋の中を歩きたいとも言い
部屋から廊下までの間を何度か歩いた。

年末からは、見舞いに来る人に
逢いたいと言い出して
今まで、ナースセンターで断ってもらってた
お見舞いも部屋へ来てもらう事にしたが
正月などは一度に大勢が見舞に来てくれ
却って疲れて体力を消耗したように思えたが
本人が逢いたいと言うのを止める事も出来ず
好きなようにさせていた。

正月の三が日には子供たちも日中の時間は
部屋で一緒に過ごしてくれ
また、五月に結婚する予定の甥っ子も
婚約者を連れて見舞いに来てくれ
伯母ちゃんは、元気になってキット
結婚式に出席するからね!
と、言っていた。


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