ヤッちゃんパパ奮戦記

HFAの息子に啓発されて、化学を専攻した小父さんが畑違いの自閉症療育の世界へ。50の手習い、子育て奮戦記…

春爛漫なれど・・・

2008-04-14 20:21:58 | 子どものこと


(高田公園の桜)

新学期が始まって1週間がたった。何かと慌ただしい。

4月4日、入学式・始業式・着任式、おと順番が全く逆であるがとにかく4月7日の準備のために6年生のみ登校ということになっている。ヤスと一緒に登校し、一応の仕事は無事こなした。ヤスの5年の時の交流級の担任は転出し、新しい先生に代る。新任式が済んでいないので、誰だか教えてもらえない。いつものことなので、慣れはしたが、そんなこと隠してどうなるの?と思うところは変わらない。今年は教員が3人転出して1人転入ということで、算盤勘定が合な過ぎ!と思っていたら、次兄が5年生の時、5月にうつ病か何かに罹りクラス担任を放棄し、その後2学期に復帰し、また2日でダウン、1組と大幅に学力差を生じ、学年を上げて大問題になったI先生が復帰とか。…何だこいつまだいたのか!という思いは、知る人ぞ知るであるが、本人はいたって天真爛漫というか能天気に学校中を徘徊していた。どうかこいつが担任になりませんように!と祈るような気持であった。結局貧乏籤は2年生と相成った。

4月7日から3日間、家人が付き添いで登校。どうやら一緒に行けば不登校は回避できそうである。交流級の担任は幸い水原から来たT先生。女性。29歳。独身。家人に似て恰幅が良い。…ま、後半部分は大きなお世話ではある。社会科が専門のこの先生は別の意味で天真爛漫。体育会系のノリであるが、1週間分の時間割を貰うも、学活(内容未定、ごめん!)といった調子で、かなり肌理が粗い。救いはヤスが安心感が持てるのか、存外この先生が気に入っていること。それと自閉症児の指導方法についてアドバイスを与えると、とても素直で、すぐ実行してくれること。5年の時に比べれば遙かに期待が持てる。

4月10日、校内委員会。メンバー全員のコンセンサスと実利を取ろうと考えてのことで、情緒通級の担任、学校長(新任)、教頭、学年主任(初参加)、交流級担任(新任)、情緒級担任(名目上はヤスの担任教諭―特別支援コーディネーター)、知的級担任(実質的担任)、家人、そして私。管理職や学年主任、交流級担当は軽度発達障害については全くの素人、特別支援級の二人もかなり怪しいのが実情。それでも、情緒通級担任はとにかく実のある結果を獲得しましょうと好意的。さすが5年間もの付き合いだけのことはある。通常級への転籍は時間ばかり掛るので、特例的に特別支援級から通級出来るよう最大限の努力をした抱けることにおなった。唯、学校の方は今一煮え切らない。結局十分な支援が得られるか?分からない。手間が掛らぬ息子だけに何事も後回しの感がある。ヤス専用の支援ツールをこちらで充実させるしかないようだ。

4月11日、高岡へ出張。晩に親父から電話があり、お袋の様態が芳しくないらしい。4月8日にトイレで転倒し肋骨を骨折。従来からの肺炎もまだ完全には復調しておらず、医師の往診を受けている。そういった状況下で、貧血を起こしたらしい。以来寝床から起き上がれない。そこへ持ってきて親父が38度の発熱で、家事もままならない…という状況との話。とるものも取りあえず12日の始発で神奈川へ戻る。

4月15日は大阪で会議のため、14日に新潟から移動の予定であったが、急遽出張を取り止め、14,15日と遊休を取った。今日明日は自宅で、家事全般を担当。午後ケアマネージャーを呼び、介護支援の投球変更の手続きをとった。今週は忙しい。家人は明日相続の絡みで家裁へ出頭しなければならず、19日は岳父のお段引き、私はその前に科目修得試験も! 当面神奈川の両親の面倒のみに集中という状況でもない…猫の手も借りたい!!
コメント
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