普通は金を借りると返却するときには利子分をつけて返さなければならないが、今度は借りた金額よりも少なくてすむ。貸した日銀は帳面ずらは赤字になるが「金融政策」の名の下でお札を刷って、この赤字を正当化する。銀行は無理やり日銀から「マイナス金利だぞ!借りんかい!」と脅されて借金をするが、この金を銀行から借りる大企業がいない。無理やり貸すとバブルの二の舞になるのでそうはできず。相変わらずのさえない業務がつづく。無論、定期預金の金利は引き下げられ、庶民の懐はますます苦しくなる。しかもまたまた消費税を上げようとしている。
FOMCもアメリカ経済がようやく影を見せてきた事を理由に今後予定されている「金利引き上げ」を断念しそうだ。すっかり資本主義経済発展の到達レンジに入った中国で大資本を投下し中国経済をブーストさせようとする輩はいない。だって、今は中国がAIIA?を作って世界中に「元」をバラ撒く時代なのだから。などと考えていたら、バスは屏東の町に到着していた。
街をブルブラ歩いていると「おしっこ」がしたくなった。トイレを探していると、こんな張り紙があった。
おお、人の心理を読むのがうまい州政府当局である。これには参ったぞ。
暫くすると、人影が薄くなる場所に飯店があった。
堂々とラブホテルと明記されてある。そうかそうか。
またまた怪しげなショップがあった。
はやくこの町を離れようぜ。俺の頭がマイナス金利になっては大変だ!
つづく
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