にじの木通信

小さな家族の日々のこと。
安心安全栽培の菜園も、カメの歩みで一歩ずつ。

38/100  8.15実家~西の畑

2013-08-15 23:42:42 | ハーブ・花
今日は家族5人で主人の実家に帰って、ゆっくりしていました。
と言ってもお義母さんには、一緒にあちこちへとお忙しかったことでしょう。

お義母さんに主人から、ためていた親孝行も少しさせていただけました。汗水たらしてできたこと、本当にありがたいことです。

娘たちの写真もお渡しできました。ちょっと前に撮ったものですが、プロのヘアメイクで嬉しそうに向き合っている写真を。
  ←これは自分の携帯で撮ったものです。



あと何年後かには、娘も旅立っていくのでしょう。パパも思うところがたっぷりでしたね。


今日思ったのは、私もですが、女性はお話が好きなんですね。それで、ただ聞いてほしいことがたくさんある。
これも性質なんだと思うのですが、身体で言うと、女性はまるで体内を、男性は外皮を担っているかのような気がしてきたのです。勝手な想像ですが。逆のご夫婦もおれれるし、分担・共同でされていることもありますね。

身体でもどこからが内でどこからが外、というのは様々な考え方があって、はっきり分けることが難しい面があります。(肺は空気で外界と繋がっているし、腸もそう、など)そして、外と内は、たがいに影響しあって繋がっています。(例えば、胃が荒れると口の周りに吹き出物がでやすい・口内炎が出来やすい、など)(その逆では、傷をしたら血が出る、修復するなど)

それに、食べたものでお肌が変わるのは、まさしく内が外に響いている現れであります。
これらをよくわかっているモデルさんなどは、食材もスキンケアもオーガニックなどこだわったりされているようですが。


それで家事をしつつ家を守るように、身体の内側のような働きが女性の性分だとしたら、入ってきた食べ物や空気を使えるように加工したりしなから、いろんな臓器にいろんな栄養にして運び、不要なものは排泄し、各所が適正に働けるように連携させている感じかなって。家事にあてはまることがたくさんあると思います。

一方男性は、身体の内が機能している結果、外皮(自分)が存在して外での仕事ができる、また出来やすい。時に、自分(家庭・家族)を守るために、外に侵されてしまわないように戦ったり、外との距離を置いたり、いろいろしながら実際にその身体を使って働く。
そうして食べるためのお金を稼いで、身体(家族)の内に、生きていくための食べ物を運べるようにするなど、衣食住を守る。


働く男性は、外に意識が向いていて当然で、家に帰ったらもう脱力状態になっていたり…。そうすると、いつも家を守っているママは、抜け殻のようなパパが家に長くいられたら、私は休みなしなのよと、うっとうしかったりするのでしょう。(そんなママのように身体でも、自律神経は人の寝ている間も働いて、呼吸をさせて心臓を動かし、身体を動かしています。)

それでマイペースでも家の中が機能するように休まずいるママは、ただいつも起こっていることを、あなたに聞いてほしい?
女の人は、ランチに行って、友達と話して、すっきりするんです。でも、家に旦那さん達がいたら、一人で井戸端会議にも出にくくて。

男の人は、外ではある意味一人で、孤独が当たり前で、母や家族だけが見方だと信じ、いつも賢い猫のように、相手との距離を置いていたり、いつ誰が敵になるかもしれない世界で、ある人は、仕事場では、要件だけしか言葉にせずに、困っても相談せずに一人で戦って、一日を過ごしている。

それが何年も続いて、我を全て捨ててやっていると、会話なんてできやしないと思うのです。
仲間のおられる仕事や趣味のある人もおられますが、孫ができて、仕事も一線ひいて、それから家庭的な感動を知ることになる人だっていらっしゃる。それまで稼いだお金が妻や子どものためになっていると信じて、ただただ走り続けているのですから、家のことに気づく間がない。

だから妻のどうでも良い話しにつきあってくれるような人ばかりではないでしょう。
どうでもいいっていうのは、そこはあなたのテリトリーでしょう(家やご近所や子どもの学校や友人のこと)ということや、愚痴や、作った料理が美味しい?ってこと。(その前に私、今日の仕事はどうだった?お疲れ様ですって言えている?言われる前にコーヒー注げている?)

それでも男の人は、ちょっとだけ、家内で言葉を発することを覚えてみるのはどうでしょう。
内にも、言葉の栄養を。

「ああ、そう。」「そうなんや。」自分の稼いだお金で自分に何かをしてもらって(も)「ありがとう。」

女の人は、答えを求めていないことが多いんです。女は強くて、積み重ねて得た直感で、自分で答えを知っているときが多いのです。でもただ聞いてほしい。外と繋がっている唯一の人の場合だってある、ご主人の同意のしるし・相槌が欲しい。これでいいんだって安心できたり、がんばっていると認められていると感じられるから。それだけで、家の中で走ることができる。(あなたが母に愛されたから、家庭を持つことができたから、外で歩みを止めずにいられるかのように。)

脈打つ血液のごとく、いつか会話になるまで。それで妻が笑顔になって家庭が幸せになって好きなお料理が作ってもらえて、お互いの衰えも遅くなるんですから、がんばってください。始めは聞いていなくてもいいんです。

聞こえないんだったら、何かしながらでもいい。音楽でもゲームでも。流れる水のような、「ああそうなんや。」それだけでいいんです。いずれ身体の細胞よりも多い、私たちを包んでくれる微生物のように、うちも外も越えて、見えないものが私たちを包むようになる。
と思いますので、どうか、よろしくお願いしたい。




自論のようなどうでもいいような話しになってしまいましたが、帰ってのっそりと自転車を漕いで、スーパー山田屋さんに行くと、お盆休みでシャッターが閉まっていてお買いものができず、それで一日一回畑を忘れかけていたのに気づいて西の畑に行って、青紫蘇を木ごとひいて帰り、熊本産の小麦粉をつけて揚げました。



コープ自然派のパスタ、母のお友達のお気に入りで、以前に分けていただいたもの。ハーモニーさんに置いているオリーブオイルを絡めて、植物性ミートソースをあたためて、父のオクラを素揚げして乗せてみました。
とても美味しかったです。イタリアンと和食でしたが、こんなことにも慣れっ子か?今日も好き嫌いなく食べることができた家族との食卓に、恵みに、ご飯をいただけたことに感謝です。

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