岩が有名な(?)ジンバブエドルが帰ってきました。(帰ってきた○○○○マンみたいな感じ?)
ジンバブエでは、ハイパーインフレ後、2009年から自国通貨を発行していませんでしたが、2016年に米ドル不足を補うため、米ドルと等価交換されるボンドノートが導入されました。
ボンドノートはジンバブエ国内でのみ使用可能です。
さらに、2019年にRTGSドルを唯一の法定通貨と定め、電子決済と紙幣の発行を行っています。
RTGSは即時グロス決済(Real time gross settlement)の略です。
当初は米ドルと等価交換とされていたRTGSドルですが、2019年の導入時点では、1米ドル=2.5RTGSドルと設定されました。
現在、さらにインフレが進み、1米ドル=約70RTGSドル程度まで価値が下落しています。