趣味のお部屋@nissy

インフレ紙幣や貨幣コレクションのページとしてリニューアルしました。過去の九州国道の旅編も完結し、毎日更新は終了です。

ドイツ 2レンテンペニヒ

2021-03-06 00:07:00 | ヨーロッパ
ドイツは第一次世界大戦敗戦後に、多額の賠償金支払いなどを契機にハイパーインフレとなりました。
その結果、通貨マルクはパピエルマルク(紙マルク)と言われるようになりました。
そこで、1923年に1兆分の1デノミが行われ、レンテンマルク(緊急通貨)が発行されました。レンテンマルクは土地の価値(地代請求権)と関連づけられ、発行額が制限されたことから、インフレは急速に沈静化しました。
その後、1924年には新通貨ライヒスマルクが導入され、レンテンマルクと等価交換されました。レンテンマルクは1934年までに置き換えられる予定でしたが、1948年まで通用していました。

こちらは1924年に発行された2レンテンペニヒ硬貨です。(1マルク=100ペニヒ)








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2 コメント

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Unknown (りゅう)
2021-03-06 12:08:54
はじめまして…いきなりですが、僕も貨幣を集めていまして、今回の2レンテンペニヒ青銅貨1924年のものを持っています!
失礼ですが、価値のあるのかないのかわからない外貨がございますので、質問致します。

・オランダ領東インド 1セント 1859年
・イギリス領セイロン 1セント 1905年
・オランダ領東インド 1セント 1929年
・フランス領ポリネシア 20フラン 1967年
・東ドイツ 1ペニヒ 1968年
・西ドイツ 1ドイツマルク 1971年
・チェコスロバキア 2チェコスロバキアコルナ
1972年

長文失礼いたしました。m(__)m
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Unknown (nissy-sin82)
2021-03-06 13:19:25
はじめまして。
古銭の価値は状態にかなり左右されるので、一概にはいえませんが、希少性やデザイン性の高いもの、金貨などは価値の保存という意味では安定していると思います。

一応例をあげますと、
1859年オランダ領東インド 1セント硬貨であれば、発行枚数4080万枚、状態により2.5~35ドルとかなり幅があります。
通常の状態だと5~10ドル程度とされていますが、基本的にはその値段で買いたい、という人がいるかどうかなので、あくまでご参考までに。
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