平成25年10月の月例西山踏査登山の報告

 10月6日(日)、会員12名の参加で実施しました。女性でもっている当会らしく、今回の参加者も女子が男子の倍でした。
 毎回登山前に、上荻野浅間神社に参拝しますが、この日は地区の総代や老人会の方々がお祭りに備えて境内の清掃をしていました。
 今月も、摩耶蘭を見つけるために先月と同じコースを歩き、道をふさぐ倒木を切り除き(写真)、先月付けた道標の補充などをしました。
 摩耶蘭は、昨年7月に初めて見つけた場所でまた見ることができました。
 高取山山頂方面と大沢方面への分岐あたりのトリカブトは、夏の暑さと水不足で8月は葉を枯らせ、先月は1株ぐらいしか咲いていませんでしたが、今月は多くの株が花を咲かせ始めていました。まだ蕾が多く、花の最盛期はこれからのようでした。
 また、帰花(かえりばな)というのでしょうか、季節外れのヤマツツジの花も咲いていました。
 さらに、タマゴダケをはじめ、いろいろなキノコを行く先々で見ることができました。
 発句石から採石場を見下ろすと、重機が稜線近くまで登っていました。荻野側からは削っているところは見えませんが、稜線は日に日に低くなり、みはる野に住む会員は、今まで見えなかった丹沢の山々が見えると話していました。
 稜線が低くなったことにより、今まで湘南平方面からの海風を防いでいた壁がなくなり、これからますます、荻野の里に海風が入り込みます。困ったものです。
 タブノキ群生地では、地中に埋められた飲み物の空き缶を掘り出し、片付けました。 

 下山後、沓掛館山に行き、準備の4名も加わり、16名でさんまの炭火焼きを楽しみました。
 
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