ここから西山 №3

 今朝(1月30日)、会員の小野さんから、「チラシがまだ届かないよ」と電話が入りました。

 実は、黄色いチラシの表面に連載をお願いしています小島瓔禮先生が、風邪でダウンされてしまったのです。
 28日の朝に、「お昼過ぎには書き上げるよ」と電話をいただき、午後一で届けてくださり、これを編集して夕方初校を届け、翌29日の朝、この記事に使う写真を上磯部まで撮りに行ってきました。
 下溝バス停際を相模川に下り、上磯部の土塁跡の堤防道の階段を河原に下り、そこから相州アルプスを撮りました(写真)。
 連山の一番左に白く見える小さな三角形が削られた雛壇で、そのトップが発句石です。

 近くで釣りをしている男性に、「この時期、何が釣れるの」と声を掛けると、「ヘラブナが釣れるよ」と答えてくれました。

 黄色いチラシは、今日印刷し、会員の方には、明日、手配りと郵送でお届けします。しばし、お待ちを。
 
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大沢登山口の落葉掃きをしました!

 1月27日(日)、午前中の「西山の裏側を見に行こう」終了後、会員7名で、館山(やかたやま)広場に行き、快晴の空の下、たき火の炭火で餅を焼き、楠田さんのお土産の漬物などでお昼を食べました。
 この漬物は、確か「とらの巻」とかいい、恵方巻きのような作りで、芯がキュウリで、それを白菜で巻き、一番外側は食用菊が巻いてありました。うれしいことにその菊の色は「黄色」でした。

 昼食後、大沢登山口に行き、西山三山の登山路の清掃をしました。

 経ヶ岳口は、獣害防護柵ドアまで、下草を刈り、散らかっていた桧の枝を片付け、倒木を切り除き、土手に造られた階段の落葉を掃きました(写真)。
 華厳口は、堰堤から沢の奥の杉林の作業径路の最初の階段までの落葉を掃き、階段手前にあった杉の倒木を切り除きました。
 高取口は、獣害防護柵ドアから、杉林の中の登山路の杉の葉などを熊手で掃き、道をふさぐ2か所の杉の倒木を切って片付け、さらに、九十九折りの作業径路の進路をさえぎる杉の倒木も切りました。

 作業を始めたころ、一人の男性登山者が、暮に設置した案内板を見ていたので声を掛けると、華厳に登り高取に回りたいが、時間はどのくらいかかりますかと聞いてきました。
 また、作業の終わりの頃、ハンターが一人山から降りて来ました。お尻に下げている毛皮が目についたので、何の毛皮ですかと聞くと、アライグマと教えてくれました。
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西山の裏側を見に行きました!

 1月27日(日)の午前、会員7名で、月例登山のたびに発句石広場から見下ろしている採石場に行き、西山の裏側を見てきました(写真)。

 正面の三角形に見えるところのトップが発句石のあるところです。

 写真では見えませんが、すでに削られた稜線の隣の稜線が新たに削られ始めました。

 この稜線には、文化9年(1812)の発句石句碑建立記念誌『うめこよミ』(梅暦)の中に描かれている華厳山之図にある「スズリ石」と「ケヌキ石」があります(厚木市史 近世資料編(3)文化文芸 245頁)。
 厚木市は貴重な先人の遺跡を失うことになります。これは、山口元市長の負の遺産です。

 また、採石場からの排水で沢の水は少し濁っていました。まぁこれは、法律で認められた範囲内の汚れと云うことなのでしょう、おそらく。

 帰りに、コージーコーナーの駐車場、寺鐘橋奥の墓地、蓮久寺裏山の3か所から削られる西山や煤ヶ谷高取山を遠望しました。
 
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西山の裏側を見に行こう!

 明日1月27日(日)は、午前10時にJA荻野支所に集合して、久しぶりに西山の裏側を見に行きます。
 また、午後からは、大沢登山口の落葉掃きをします。
 落葉だけではなく、高取登山口の杉の倒木2本や経ヶ岳口への通路の整備もします。
 参加できる方は、お弁当を用意してください。お昼は、館山(やかたやま)広場でとりますので、サトウの切り餅でもいいですよ。たき火をして磯辺焼きを作りましょう。

 実は、今日は一日、館山広場で正月に枝降ろししたヤマザクラの太い枝を薪に切る作業をしていましたので、お昼は、餅を焼いて食べました。

 「黄色いチラシ」を発行しているから植えた訳ではありませんが、館山広場には、黄色い花が咲く木がいくつかあります。
 その中でも一番早く咲くマンサク(満作)が、もう咲き出しました。ロウバイは遅咲きなのか、まだ蕾が固いようです。
 
 
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ここから☆西山 №2

 1月24日(木)に、3月10日に行う県央史談会の史跡めぐりの下見をしました。

 1月20日の総会の席で、今年の史跡めぐりは、市内の「古道」を巡ることに決まりました。
 そこで、昨夏厚木市文化財協会が発行した『古道と道標』で、「甲州道(荻野通)」を執筆した私が、その第1回目を担当することになったのです。

 この日、午前9時に枡割バス停に行き、前のコンビニの駐車場で本厚木からバスでやって来るもう一人の担当者のYさんを待ちました。

 写真は、そこから見た西山です。
 正面の大きな屋根は、養徳寺の本堂です。その奥に平らに見える稜線が削られ始めました。
 サークルKの看板の左手の地肌が見えるところはすでに削られたところで、その最上部に発句石があります。
 
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2月の活動予定

☆月例西山踏査登山
 2月10日(日) (雨天17日)
 上荻野分館午前9時集合
 (本厚木駅北口午前8時20分発半原行き乗車、上荻野バス停下車)
 分館~浅間神社~元村長屋敷~法華峯~経ヶ岳(経石)~モミの木地蔵~ヒオウギ広場~華厳山~高取山~発句石~高取北尾根作業径路~大沢口~ゴルフ場~館山(やかたやま)広場~平山坂上バス停
 持ち物…弁当・飲み物・雨具
 参 加…自由。但し、事故は自己責任です。
 打上げ…館山広場で行います(希望者のみ)。参加費100円(缶ビール250円・ペットボトルお茶100円など)
 ❤久しぶりに、村長屋敷横から法華峯林道に登ります(半僧坊ルートの南側)。
 ❤林道では、貝化石・カネハラニシキガイが見つかるかも。
 ❤西山三山(経ヶ岳・華厳山・荻野高取山)をしっかり回ります。
 ❤1年間当会の月例会に参加すれば、西山を極めることができます。
 お問い合わせ…事務局 電話046-241-8990 荻田
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平成25年1月の西山踏査登山の報告

 1月13日(日)に9名で行いました。
 当初予定のコースを1部変更して、大沢登山口から北沢に入り、2年前に地滑りしたところのその後を見に行き、ついでに滝も見物してきました。

 その昔は、用野と煤ヶ谷を結ぶ道があり、用野で造られた酒を樽に入れて担いで煤ヶ谷に運び、また、煤ヶ谷から用野に嫁いだ花嫁も通った道があったそうですが、今ではその踏み跡が、あちこちで寸断され、荒れるに任せています。
 写真は、地滑り箇所の1つです。倒れた杉が折り重なって沢をふさいでいます。
 岩盤の上のわずかばかりの土では、その図体を支えることはできません。
 本来、植林に向かない土地に、杉を植え、あまり風の影響を受けない内に伐採しておけばよかったものを、大きくしてしまったために倒れてしまいました。
 北沢の地滑り崩落個所はこのほかにも数か所ありますが、いずれも植林地です。これは、天災と云うより人災です。

 滝にたどり着くまで、沢を右に左に、歩きやすいところを捜しながら進みましたので、A会員が、この滝を、「難儀な滝」と名付けようと提案しました。
 また、古い鹿柵の出入り口ドアの枠だけが残っているところがあり、まるで、ドラえもんの「どこでもドア」のようでした。

 滝の前で写真に納まり、来た道を少し戻り、華厳尾根の北側に造られた水源整備事業の作業径路に入り、華厳尾根道の山柿のところを目指しました。途中に点在する藪椿は、今年はまだ数個の花しか咲かせていませんでした。

 華厳山頂が近づくと、美味しそうな匂いが漂ってきました。5名の男女がコッヘル(携帯用炊事道具)で昼食をつくっていたのです。
 彼らから、コージーコーナーに下りるルートの説明を求められました。ほかにも、単独行の老年と青年の男性とに出会いました。

 私たちの昼食の定席ヒオウギ広場に移動すると、先行していた山の絵描きさんは、すでに1枚描きあげていました。
 
 午後に回った発句石広場の投句箱には3句入っていました。

 大沢に下山すると、猟をしていたハンターはすでに下山しており、鹿を1頭仕留めたことやNHKBSプレミヤム放送の「アテルイ伝」に西山の鹿の足を提供したことなどを話してくれました。ちなみに、この日は、午後6時45分から再放送がありました。

 打ち上げは、新たに3名が加わり、いつもの館山(やかたやま)広場で行い、お汁粉を食べました。

 

 
 
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ここから☆西山

 1月4日(金)、孫の誕生日祝いに絵本でもと、市内林の本屋さんに出かけた帰り、雑煮に飽きていたこともあり、昼食は軽めにと、国道412号線及川中原交差点近くの丸亀製麺に入りました。
 ぶっかけうどんにトッピング2品を載せたお膳を持ち、北隣のコンビニに面した窓辺のカウンター席に座ると、目の前に西山が見えました。

 (日常の生活の場から見える西山の写真を、不定期で掲載します)
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今年最初の西山踏査登山のお誘い

 昨日、我妻さんから、「13日は雪で薄化粧していたら最高ですが、降りそうもないですね」と、メールが入りました。
 彼女の投稿記事「雪の相州アルプス南部を歩く・華厳山」(『山の本』№82)を読まれた方も同じ思いでしょう。

 1月13日(日)に今年最初の月例登山を行います。
 お餅を食べすぎて、やや太り気味の方のために、ゆっくりと華厳山と高取山の2山を歩きます。

 『黄色いチラシ』等では、華厳尾根作業径路を登ると書きましたが、コースを替え、北沢の滝見物をして、北側の作業径路から山柿の尾根に出ようと思います。
 このコースには、藪椿が多く自生しています。花は咲いているでしょうか。

 本厚木駅北口午前8時20分発半原行き乗車、上荻野バス停下車、目の前のガソリンスタンドの右隣の上荻野分館に午前9時集合です(バスの到着は待ちます)。
 参加自由です。但し事故は自己責任です。

 下山後は、館山(やかたやま)広場で、お汁粉で打ち上げをします。
 そのための準備がありますので、参加される方は、事務局にご一報ください。
 こちらは300円の参加費が必要です。

 写真は、昨年2月例会のときに写したものです。

 事務局 電話046-241-8990 荻田
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桜切る馬鹿?

 昨日の午後から、館山(やかたやま)広場のヤマザクラの枝降ろしを始め、今日(6日)は朝8時から始め、夕方4時までかかりました。

 この山桜は、苗木を植えたのではなく、小鳥が種を運んできたものです。
 樹齢は、40年くらいでしょうか。
 
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の格言は知っていますが、枝がヒオウギ畑まで伸び、その下のヒオウギの成長が悪いので、馬鹿を承知で、思い切って切り詰めました。
 一応自分なりの配慮はしました。
 それは、小寒に入るのを待ち、さらに切り口に塗るものをコメリで買い、たっぷりと塗りました。

 昨日の夕方は、会員のUさんが、「車が見えたので」と寄り込み、焚火にあたり、「あったかいね」と言っていましたが、今日も一日火は絶やさないようにして、お昼は、持参した餅を焼いて食べました。
 今月の24日で66才になりますが、この年になると、子どもの頃の生活スタイルがしっくりします。
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