高裁・第6回口頭弁論と傍聴バスツアーのお知らせ

高裁・第6回口頭弁論
☆3月11日(火)午前10時~
☆東京高等裁判所822号法廷
 (千代田線霞が関駅A1出口)


傍聴バスツアー
☆日  時 3月11日(火)午前7時半出発
☆集合場所 JA荻野支所前集合
☆参加費  3,500円(バス代と入場料)
☆見学場所 江戸東京博物館
☆募集人員 40名
☆申込み先 電話046-241-8990荻田まで
 裁判傍聴後、江戸東京博物館に行きます。
 NHK大河ドラマ特別展「篤姫」などを見ます。
 食事は各自負担です。
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高裁・第5回口頭弁論と傍聴バスツアーの報告

 平成20年2月21日(木)午前11時30分から東京高等裁判所822号法廷で第5回口頭弁論が開かれました。
 前回、今回をもって結審とするとのことでしたが、私たち原告側が2月20に提出した控訴人第4準備書面に対する反論を被告側が提出するということで第6回口頭弁論が3月11日(火)午前10時から開かれることになりました。
 原告側傍聴者は33名でした。

 傍聴バスツアーは中型バス定員いっぱいの28名で実施しました。
 JA荻野支所を9時に出発し、11時30分からの裁判を傍聴し、閉廷後、控え室で梶山弁護士を囲み報告会を開きました。
 その後、裁判所となりの農林水産省の食堂で昼食をとりました。今回私が食べた600円の中華弁当は、主食2、主菜3、副菜3、カロリー883、自給率59%でした。食後は、各自省内を見たり、法務省の赤れんが棟史料室を見学したり自由に過ごしました。
 午後1時に裁判所前でバスに乗り込み、午後からの見学先の憲政記念館に移動しました。建物入口で津久井又野出身の憲政の神様尾崎行雄像に迎えられ、まず2階の憲政史シアターで「憲政の歩み」を100インチのハイビジョン映像で見ました。このほか2階第1展示室には、憲政史映像選択コーナー、憲政の歩みコーナー、映像検索コーナー、立体ビジョンコーナーがあり、また、1階の第2展示室には議場体験コーナー、国会の仕組みコーナー、情報検索コーナーなどがありました。特に1階の尾崎メモリアルホールは衆議院議員当選25回、議員として60年7ヶ月在職し、衆議院から憲政功労者として表彰され、名誉議員の称号を贈られた尾崎行雄の資料が展示されており、近隣の津久井出身ということでじっくり見てきました。
 午後2時40分、正面玄関に集合して、次の見学先である最高裁判所に徒歩で向かいました。
 南門から入り、まず、映像で最高裁の仕組みを勉強しました。最高裁まで視野に入れている西山原告団にとっては、まさに予習になりました。
 次に茨城産の花崗岩でできている大きな大きな大ホール見、そこから大法廷に入りました。傍聴席に座り、係員の説明を聞きました。
 裁判官席の後ろの壁には太陽を、傍聴席の後ろの壁には月を表す大きなタペストリーが2枚づつかけられていましたが、4日前の月例登山で採石場の土煙を見ている私には、太陽でも月でもなく、その土ぼこりのように見えました。
 約1時間の見学の後、バスに戻り、帰路につきました。車中では、福田総理の似顔絵の入った瓦煎餅と国会をかたどった人形焼を皆で食べながら、予定の午後6時前に荻野に到着しました。

 次回、3月11日の傍聴バスツアーは江戸東京博で開かれています「篤姫展」を考えています。近日発表します。
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平成20年2月西山踏査登山報告

 平成20年2月17日(日)、晴天に恵まれ、10名で高取山と華厳山の西山二山を歩きました。
 幸先よく、登山道入口でオオタカを目撃。今回の一番の目的であるヒオウギの種まきは、松石寺尾根の登山道の適所に行いました。
 発句石から採石場を見ると、土ぼこりが下から舞い上がり、荻野側へと流れていました。春一番が吹き荒れるこれからは、さらに荻野の里に粉塵が降り注ぐことになりそうです。
 心配していた残雪は、日陰の斜面にはたくさんありましたが、日当たりのよい登山道にはありませんでした。
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高裁・第5回口頭弁論と傍聴バスツアーのお知らせ

高裁・第5回口頭弁論
☆2008年2月21日(木)午前11時30分~
☆東京高等裁判所822号法廷
 (千代田線霞が関駅下車A1出口すぐ)
 今回で結審になります。

傍聴バスツアー参加者募集
☆集合場所 JA荻野支所前
☆出発時間 午前9時(午後6時帰着予定)
☆参加費    3,000円(バス代のみ)
☆見学場所 東京高等裁判所(傍聴)
        憲政記念館・最高裁判所
☆募集人員 28名
☆申込み先 電話046-241-8990 荻田まで
 今回は津久井出身の尾崎行雄メモリアルホールなどがある憲政記念館と最高裁判所の大法廷などを見学します。予約の都合上、定員で締め切ります。お早目にお申し込みください。
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高裁・第4回口頭弁論と傍聴バスツアーの報告

 第4回の口頭弁論は平成20年1月31日(木)午前11時から東京高等裁判所822号法廷で開かれました。
 今回は、原告(私たち)の証人として、我妻さんが30分間、梶山弁護士の尋問に答え、西山尾根道について証言しました。
 被告側(厚木市長)の弁護士には反対尋問20分間が与えられていたにもかかわらず、何も尋問しませんでした。しなかったというよりは、できなかったと言ったほうが、正確なのでしょう。
 我妻さんは、最後に、「宮ヶ瀬ダムから登り、半原高取山、仏果山、経ヶ岳、華厳山、荻野高取山と尾根道は続き、上飯山に降りる稜線ルートは、飯山温泉郷を持つ厚木市にとっては大事な観光資源であつたにもかかわらず、これを失うこと。また、神奈川県が水源の森林づくりエリアとして指定している地域に入る山でもあり、そこを採石事業で破壊することは貴重な水源の森林を失うことである」と締め括りました。
 裁判長も、2,3質問し、証人尋問は終わりました。
 最後に、裁判長は次回第5回口頭弁論を2月21日(木)午前11時30分と決め、その日を持って結審とすることを告げました。
 傍聴者は、原告側48名、市職員と相模興業関係者と思われる方合わせて7名でした。
 閉廷後、法廷前控え室で報告会を開き、梶山弁護士にこの日の法廷の解説をしていただきました。

 傍聴バスツアーは、当初の定員を超え、36名で実施しました。
 午前8時、JA荻野支所前を出発し、東名、首都高を通り、霞が関へ。月末にもかかわらず、渋滞もなく順調に走り、最初の見学箇所の法務省赤レンガ棟法務史料展示室の開館時間より30分以上も早く着いてしまいました。10時の開館を待って入場。早く着いた分じっくり見学できました。
 見学後、隣りの裁判所に移動して、11時からの裁判を傍聴し、報告会に参加。 終了後は待望の農水省大食堂での昼食タイムです。豊富なメニューの中から今回私が選んだのは、海鮮セット880円。これは大当たりでした。
 昼食後は同省内で開かれていた「漁業と宇宙利用」展に行き、人工衛星「だいち」からの画像を係員の熱心な説明と共に楽しみ、アンケートに答え、記念グッズのストラップをゲット。その後、省内の売店や図書室などあちこち見て歩きました。
 1時20分、裁判所前からバスに乗車。車中では、会員からいただいたみかんと代表差し入れのお茶を参加者に配り、一路日銀へ。
 日銀旧館の駐車場でバスを降り、道路ひとつ渡った貨幣博物館にまず入りました。
 受付で団体手続きを済ませ、展示室のある2階に上がるとロビーにはミュージアムショップが。これが自動販売機。早速、帰りの車中で食べる貨幣饅頭を買い、話の種にと金塊チョコレートと樋口一葉のお札瓦煎餅も。幹事の役目は早々に済ませ、皆に遅れて展示室前でビデオを見、いざ展示室に。
 子供の頃は古銭を、大人になってからは世界のコインを集めていたこともあり、興味津々。1時間があっという間でした。
 2時50分、バスを降りたところに戻り、いよいよ本日のハイライト、日銀旧館の見学です。中庭からロビーに入り、団体受け付けの手続きを済ませ、係員の女性の説明を聞き、荷物は全てロッカーに預け、金属探知機を通り、先ず最初に映像による日銀のレクチャーを20分。
 その後、2班に分かれて建物の見学が始まりました。1班の私らは、昔の営業場を行員がいる側から見て、次に、エレベーターで地下に降り、地下金庫を見ました。残念ながら、内部は改装工事中ということで入れませんでしたが、入口の大きな分厚い扉や40億円分の1万円札の梱包などを見ました。再び移動し、歴代総裁の肖像画が掲げられている通路を通り、史料展示室を見、50分間の見学は終了しました。
 見学が終了し、最初のロビーに戻ると案内してくださった係りの女性が、「皆さんはどのようなグループですか」と聞くので、「西山を守る会」の話をし、名刺を渡しました。
 聡明そうな女性係員は「一旦破壊してしまったら、次の時代の人が利用できないですね」と。
 中庭の階段を利用して見学記念の集合写真を撮り、バスに乗り込み、帰路に。
 今回は、全て順調で、予定時間の午後6時前に荻野に帰ってきました。

 次回第5回口頭弁論も傍聴バスツアーを実施します。見学箇所等は現在検討中です。近日発表します。
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