西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

釧路市議会6月定例会 市長総括質疑 就学援助について問う

2024-06-24 20:52:18 | 市政

2024年6月定例会も残すところあと1日に迫りました。😮‍💨

今日は先週行われた委員会審査の中で、特に重要と思われるテーマを質疑する市長総括が行われました。

私は「物価高騰対策としての就学援助制度」というテーマで、市長と教育長に質問しました。

1回目の質問は以下の通りです。

答弁と2回目以降の質問は、正式な議事録ができ次第、このブログでもご紹介します。

 

テーマ  物価高騰対策としての就学援助制度 📓

(Q1 物価高騰に見合っているか)

 6月から病院での自己負担額や食品600品目余りが値上げになり、物価高による市民の負担感が重くなっています。ここ数年様々な物が値上がりしその気配はこれからも続きそうです。物価高騰対策については先の一般質問でもとりあげましたが、教育行政の中にも物価高騰から市民の暮らしを守るためにできることはあるはずですので、 その点について教育長と市長に質問させてもらいます。

 この点について真っ先に思い浮かぶのが就学援助制度です。学校教育法第19条では、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」とされています。生活保護と違って実施主体は市町村でその裁量が大きい制度といえます。この間の物価高によって、これまで以上に就学援助の果たす役割が大きくなっていると思います。物価が高くなれば、制服や学用品などが値上がりし、援助を必要とする世帯が増えるのは当然のことと思います。物価高騰に合わせて就学援助の運用を変えていくことが必要と思いますが、その点釧路市の対策はそれほど大きくは進んでいないように感じられます。そこでお尋ねしますが、就学援助という制度は、物価高騰などその時々の経済情勢と連動して自治体が主体的に運用を図るべき制度と考えますが、教育長の認識についてお答え下さい。



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