槃特の呟き

散文(何でもござれ)、韻文(破礼句まで含む)、想い付くまま。

言葉の気品――善悪真善美(医師不在以前の問題)

2019-06-11 23:05:28 | Weblog

No. 602 一人医師診療所の問題(『朝日』6月11日)

 医師も生身の人間、病気にもなる、まして高齢となれば尚更。医師急病で臨時休診中に処方箋を患者に発行が問題視された。普通の開業医でも、同一疾患で或る程度長期に通院していると、看護師に話すのみで処方箋を発行してもらえることもさほど珍しくもないので、緊急時ともなれば、ある程度やむを得ないので、診療所側の気持ちは理解できる。それよりも、お粗末な医療体制の方が問題と言うべきなのかもしれない。

 医師一人の地域で医師急病・代診不可能の場合に別の医療機関のオンライン診療を認めるようだ。この場合、オンライン診療した医療機関が患者に処方箋を届ける方法に課題があると言うが、臨時休診中でも診療所に職員は在勤しているはずだから、ここを通せば患者に処方箋は届くはずだ。

 

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