Good by は３月の Answer

この町のストリート　春がきらめきはじめて

キミと最後に隣り合って　卒業証書抱いて歩いた

国道沿いに桜並木　散るならいっそ今がいい

次にいつ会えるか　東京へ行く僕にはわからないから

「わたしは泣かないから　あなたの道を行って」

キミの言葉に泣きそうになる　キミはいつも可憐な花のようで

最後のデート　助手席のキミとハイウェイ

次に会うころには　キミも進学先で新生活

ベイブリッジから羽田へ　夜のイルミネーションを見てる

Good by は３月の Answer

「わたしは変わらないから　あなたは夢を追って」

キミの言葉にはげまされる　キミはいまこそ可憐な花になる

可憐な花が散る…

可憐な花が散る…

愛だけ kiss でいい

季節の風は　春の訪れ

胸の震え　ためらい　振り切って

あなたの胸に　飛び込めたとしても

自分だけの人生　誰も関係ない

あなたの夢を　見つめていたい

わたしの行方　あなただけは追いかけて　どこまでも

このままふたりで　どこかへ行きたい

真夜中　車にふたりで乗り込んで

終電あとの街並み　人影のない街路樹

ふたりの明日を見失わないよう　あなたの頬

愛だけ kiss でいい

ふたりの明日を見失わないよう　あなたの顔

瞬間 kiss でいい

なにもかもが遠すぎて

あのころ　あなたが言っていた

同じ人生　楽しく生きたいと

いつも弾けて　笑っていた

熱意をもって　話しかけてきた

誠実なんて　自己満足だと

あなたが言った言葉を　わたしが打ち消した

なにもかもが遠すぎて

恋人に過ぎなかった　あなたは忘れられずに

愛し合ったことも　いまは想い出

あなたの過去のすべても　いまを生きてる

春になって　あなたを忘れて　わたしも生きてる

別れたとき泣いたのは　ショックなだけだったの

別の場所で生きるようになったら　おしまいなこと

あなたは気づかずに　なにを想い続けたの

ひとりきり生きていくのに慣れるの

ひとりきり忘れていくのに慣れるの

過去も未来も遠すぎて

ト・ワ・レ

春めいてきた新色のルージュ

鏡の前　あなたのこと　誘惑できるかな

「あどけないところが　すきだよ」と

あなたの額に　フェイントの kiss をした

季節が早まる前に　打ち明けられたなら

やさしいやわらかなあなたの胸に

きっと　飛び込む

早く　わたしを認めて

少女のフリして　海辺を走った

大人になれたら　あなたを夢中にさせるのよ

わずかなトワレの香りの理由（わけ）

とまどうあなたに　誘惑のつもり

あなたのリードで　大人になって

やさしいこころで　大人のオトコになって

すぐに　わたしを認めて

大人のフリして　助手席に乗った

少女のこころが　「わたしのこと気に入ったの？」

かすかなトワレの香りの理由（わけ）

驚くあなたに　誘惑のつもり

ピンクサファイアの誘惑

はじめてデートした春の日　

あなたの首にピンクサファイアのネックレス

こころが洗われるような美しい輝き

あなたによく似合うかわいらしい洗練されたデザイン

扇情的なあなたに僕は恋して

はじまりの日からあなたに夢中になった

そんな僕をどうしてあなたは見捨てたの

ピンクサファイアの誘惑

あなたのこころの働きに勝てずに

去っていくあなたの後ろ姿を見送った最後の日

長い髪が春風に揺れていた

僕と別れることであなたは恋を解決させたの

きっと独り身でいるあなたは　僕を想い出しもしない

ずっと独り身でいるあなたは　恋を想い出しもしない

僕と別れることであなたは恋を解決させたの

未練もなく

後悔もなく

きっといまを生きて

あなたは