超々高齢化社会を迎えて何年経つでしょうか。
わたしも主人も50代になり、子どももいませんし、先日ポストに入っていた有料老人ホームのパンフレットをふたりで見ました。
結婚した当初から、「いつかふたりで老人ホームだね」と、老人ホームの歌を作ってふたりで歌っていました。子どもがいませんから、ボケ出す前に自分たちから夫婦で老人ホーム入居希望の署名をするつもりでいます。
老いていくことが不安、死ぬのが怖い、そんな思いはだれにでもあると思います。定年後から老後へと時間はいくらかあると思います。毎日同じ暗い考えになって、結局、考えてもムダなんですよね。主人も定年後は趣味を考えているようで、わたしもなにか暇つぶしにいろいろな方のブログをたくさん読んだり、ほかにも趣味を見つけられたらと思っています。
わたしの詩のブログは、主婦の趣味として、詩ですので10分くらいで書けるのがよくて、小説だと毎日時間がかかりますものね、なので詩にしたのですが、読む方の楽しい暇つぶしになれば、という気持ちで書いています。いまは料理もできていますが、だんだん日に日に家事も時間がかかるようになると聞いています。高齢の親や親戚、知り合い、近所の方から、年を取るとなにかと困難だとも聞いています。
わたしは一人っ子なこともあるのか、自分の保護者は自分、でやっています。足腰の立つうちは家事を、と思っていましたが、主人がいくつか年上ですので、後期高齢者になる前に有料老人ホームに入ることになるかもしれません。ボケる前に入れば、同じような仲間に老人ホームで出会えるかな、などと考えています。
老いていくのが不安、死ぬのが怖い、それはだれもが同じですよね。年を受け入れて、わたしは子供がいませんので、当然孫もいません。主人が先に亡くなるかな、と思いますが、わたしだけじゃないんだよ、と自分自身を励ましながらやっていこうと思っています。