春の嵐が来るかと思ってたら肩すかし
小雨の午後 わずかに陽の光がさした
生温かな風が 懐かしい記憶を呼び覚ます
わたしには人生が長くて遠すぎて 泣いてしまいたい
いつの間にか 考えることをやめた
いつの日からか 考えることをしなくなった
若い人のすがすがしさに こころが洗われる
いつだって 若い人たちが 時代を新しくする
遠くを見送る 若い人 子どもたち
もう若くないこと 知っているから
言葉にならない苦しい思い 誰にもわからない気持ちを
理解されるはずもない 行き場のない思い
もう若くないこと 知っているから
わたしを放っておいてほしいの