かすみ草

昨日　彼女に新しいバッグが届いた

彼女は感激して　早速愛用しだした

切なる願いは　こんな日々がいつまでも続くこと

親よりも兄弟よりも　僕をよくわかってる彼女と

誰からも理解されなくていい　反発屋の僕のこと

突っぱねる言い方のくせにも　彼女は慣れている

かすみ草

彼女がホームセンターで選んで　プランターに植えた

彼女の微笑みのように　さりげなくてやさしい可愛い花

かすみ草

彼女が僕との生活に選んで　玄関先に飾った

彼女の寝顔のように　やわらかくてやさしい可愛い花

切なる願いは　こんな日々がいつまでも続くこと

誰よりもどんな人よりも　僕をよくわかっている彼女と

いつまでも…

Youthful season

あれは　いつか　５月の休みの午後

僕は　丘の上の公園で　寝転んでた

大の字になって見上げた青空は　気が遠くなるほど高くて

僕の顔をなでる風は　思い出し笑いを誘うほどやさしくて

いつになったら僕の人生は終わるのかと　少し深呼吸して

自分自身をなだめてた

あの若いころの自分と　そう変わらない現在（いま）の自分

あのころひとりでいたのを青春っていうなら　

現在（いま）もひとりでいる僕はなんだっていうの

ただ　最初で最後のホントの恋だった　彼女のことだけ　すきさ

今　最初で最後のホントの恋だった　彼女のことだけ　思い出されて

彼女と別れてから　どれだけの思い出が　過去のことになって

砂のように両手からこぼれた

ただ　最初で最後のホントの恋だった　彼女のことだけ　すきさ

今　最初で最後のホントの恋だった　彼女のことだけ　思い出させて

彼女のことだけ　思い出させて…

横浜デート

この街で出会った　きらめく風が吹くころ

あのころと変わらない　キミとときめく

いつまでも　ふたりきり　恋の夢の中で

キミだけを　いつだって　抱きしめたい

僕の愛車に乗り込んで　助手席に座ったキミが

「やっぱり歩こうよ」って　僕の手を握った

横浜デート

車から出て　歩く街並み　

ふたりで手を繋いで　ゆらり　ふらり　揺れて

横浜デート

街から出て歩く　山下公園

ふたりの手を放して　キミのシフォンが

ゆらり　ふわり　揺れて

キミのためなら　なんでもしたい

帰りたくない　ふたりのシルエット

ふたりのシルエット…

treasure

本当を探しに　週末ごと　街に出かけていく

偽りの言葉　聞き飽きて　たくさんの嘘　見破って

自分の心　偽らずに　これまで生きてきた

利害関係から　抜け出せないまま　真心なんて言葉　思い出す

はじめての恋さえ　僕は投げ出して

なれあいの関係に　ピリオドを打った

いつか　僕に時間が味方して　夜明けが来たら

誰にも告げずに　飛び立とう

そのとき　あとを追ってくれる誰かがいたとしたら

僕は　きっとキミだと思う　ずっと感じてた

僕が出会ったたった一つの　treasure

自分の心　偽れずに　これまで生きてきた

利害関係なら　もう信じられない　親友なんて言葉　思い出す

最後だった恋さえ　僕は打ち捨てて

長すぎた関係に　ピリオドを打った

いつか　僕に時間が味方して　夜明けが来たら

誰にも告げずに　羽ばたこう

そのとき　あとを追ってくれる誰かがいるとしたら

僕は　きっとキミを信じる　ずっと抱きしめたい

僕が見つけたたった一つの　treasure

Iron will

キミと出会った夏　僕は覚えてる

僕の誕生日　キミからのプレゼント

砂浜でふたり座って　夕暮れの水平線を見ていた

あのころのふたりは　今も変わらずに　同じ部屋にいる

キミとの暮らしのために　僕は働いている

鉄の意志と化した　僕だけの使命

Iron will

僕のこと　生まれながらの勝ち組だなんて　

職場の同僚は言うけど　なにもかもがキミとの恋のため

Iron will

僕のこと　選んでくれたキミのために

僕はただ働き続ける　なにもかもがキミとの恋のために

いつものように　キミは笑いかけてくれるかな

こんな日々が　いつまでも続くように　僕はがんばる

Iron will

僕のこと　いつまでも諦めないでいるキミに

僕はただ働き続ける　なにもかもがキミとの恋のために　輝いて

キミとの恋のために　輝いて…