春の日の午後の風に
髪を乱されて振り返る
なにも持たなかったあのころは
なにもかもが誰もが昏くて
満たされるようになったの
あのころより明るくなった
大きな背中になったあなた
出会ったころのあなたがすきだった
愛されてた子どものころ
思い出してほしい
神様がいて夢見ていたころ
大人になっても
そんな気持ちにさせる
春の匂い
奇跡より努力を信じていたい
運命より自由を信じていたい
なりたかった自分になれたら
愛されることを覚えてほしい
愛されてた子どものころ
思い出してほしい
神様がいて夢見ていたこと
大人になれたら
そんな気持ちにさせる
春の匂い