秋の朝の陽射し ベッドでまどろんで
昨日のこと 反芻して
忘れるように 髪を整える
キミとの画像が溜まりきって
あのころの僕等 画像の断片
何10枚も もっと
若くてハジけてキラキラと
いまの僕等からは信じられないくらい
もうあのころには戻れないけれど
これから何十年か経って
僕等はふたりでいるだろう
あれから何十年か経って
僕等はふたりで切り拓いていくだろう
もう ふたりが出会えた意味は探さないの
キミは懐かしいというけど 僕は泣きたいの
このまま 熱を失っていくなら
最後のときまで 明るく
倒れるまで 歩き続けたい
もう 僕等が歩いた道のりを振り返らないの…