出会ったころは あなた 無口だった
わたしの話に 耳を傾けて 誠実だった
ある日 口を開いたあなたは
わたしを笑わそうと おどけた
それが そもそもの 間違いだったの
わたしは 黙っていたかったのに
楽しいつき合いが ホントなら
疲れたりしなかった
また逢うことがあるなら そっとしておいて
ミス
なにも持たない 若いころなら きっと楽しかった
いろいろなところへ出かけて あなたとずっといたかった
キス
なにも知らない 若いころなら きっとわかり合えた
いろいろなところでくちづけて あなたときっと知り合えた
涙こぼれて 悲しみが離れて行かない夜は
あなたさえ 想い出せない くちづけてるだけでよかったのに
あなたのミス…