図書館

2009-05-27 18:08:46 | インポート

右京中央図書館に最近通っています。とても広く、新しく、テラスで日差しを浴びながら寝転んで読書できてなかなか素敵な空間です。京都市の図書館のいい所は、本や雑誌のみならず、CDやDVDを借りれるという事です。もちろん無料!見たい、聞きたい内容のものが近くの図書館になくても、他の区の図書館にあれば予約して最寄の図書館に搬送してもらえます。今すぐ観たいというのでなければ、予約しておけば搬送後に連絡してくれるので大変便利です。ただ残念なのは、コレクションの種類が限られていることです。映画でいうと、例えばR指定や暴力シーンの多い映画はほとんどないです。ま、図書館なので当然といえば当然ですが・・・。

ただ一つ不思議なことを発見しました。暴力シーンやF word のセリフが多いタランティーノの映画は一つも置いていないのに、彼のライフストーリーを書いた本は置いています。彼を描いた本を置くぐらいなら、その彼が創り出した作品も置くべきだとは思いませんか?私には矛盾が感じられます。私はその本をまだ読んだことはありませんが、もしその本を読んでタランティーノという人物に興味を抱いた人がいたなら、その人は彼の作品が見たくなるはずです。そんなとき、当の映像資料は置いていないというのは、図書館が彼をアーティストとして評価していない証拠だと思います。それなら彼の本も置かなきゃいいのにと思います。それに、バイオレンス描写が入った映画は全くないのかというと、そうでもないです。銃を扱うダイハードやデスペラードのような映画も置いていたりします。一体何が基準なんでしょうか??

とはいっても、無料で借りれるのは魅力です。たまに新着が入っているみたいなので、どんどん活用していきたいと思います。

川端

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