今学期はアメリカンフード(寮食)で胃がもたれる日々が続き、来学期は寮を出て自炊のできるアパートで1人暮らしを始めようと再び思い始めた3週間ほど前に、Tessyが2つの選択肢を提供してくれた。
1つはBed Room2つとLiving Roomが1つ、台所とバスルーム付きの一軒家。2部屋あるので誰かとShareして、電気・ガス・水道代込みの$300。
もう1つはTessyの友人宅の地下室。この友人宅は、外見から一般の家を少し大きくした程度に見えるのだが、中はとんでもなく広く、しかも部屋がたくさんある。地下には部屋は1つだが、1階からその部屋に行くのに2つの空間を通らなければならない。その空間の1つには大型テレビ、卓上ゲーム、筋トレ用機械が置かれている。全て込みでこちらも$300(ただし、こちらには食事代が含まれているが、上記の一軒家には含まれていない)。
学校から少し離れているとはいえ、後者は値段がかなり魅力的であり、家主の女性も歓迎してくれていたので来学期はここに移り住むことがほぼ決まっていた。ところが今日、思いのよらない事実が判明した。それは寮契約である。
Lisa Myers (Residential Life Office Manager)と来学期について話していたとき、来学期の居住場所の話になった。私はLisaに来学期は寮にすまない旨を伝えたところ、もし寮に住まないとしても契約では寮費を払わなければならないことになっている、との答えが。
2005-2006 Garden City Community College Residence Hall Room Reservation Contractには以下のように書いてある。
This contract is a two-semester agreement for the entire academic year or a one-semester agreement for the spring semester. Breaking this contract to move off campus or removal of a resident from the residential life area by the college requires payment of room charges for the remaining academic year, both fall and spring, and board charges as stated in the cancellation schedule.
Fall Semesterから入寮した場合、学生はAcademic Year Contractという契約に拘束される。Academic Year Contract とは、Fall SemesterとSpring Semesterの両学期は寮に滞在するという契約である。学校を辞めるか、卒業もしくは他校への編入する場合はその限りではないが、それ以外の場合は契約に拘束される。もし寮を出てアパートかどこかに移っても(寮に住んでいなくても)寮費を払わなければならないのである。
2種類の住居代(寮と寮外)を払うのは無駄である。そして寮契約書に署名した以上は契約をまもらなければならない。ということで来学期の大学外での居住を断念した。
まあ当然のことだが、契約書は隅から隅までしっかり読んだ上でサインしなければならない。