Ｆ１通算１００勝を達成 ブリヂストンタイヤ

先月３０日にドイツのホッケンハイムリンクで行われた世界最高峰の自動車レース、フォーミュラ１（Ｆ１）第１２戦ドイツ・グランプリでフェラーリのミハエル・シューマッハが優勝し、今季５勝目を挙げました。そしてフェラーリの装着するブリヂストンタイヤがＦ１通算１００勝を達成しました。
ブリヂストンは今年Ｆ１参戦１０年目。１９９７年に初参戦し、翌１９９８年アメリカのグッドイヤーを制して、初のワールドチャンピオンを獲得。以降、２００４年まで７年連続でワールドチャンピオンを獲得しました。昨年はチャンピオンの座をフランスのミシュランに譲り、今年も前半戦はミシュランに押され気味でしたが、ここに来てシューマッハが３連勝し、巻き返してきました。
通算勝利数１００勝は１位のグッドイヤー（３６８勝）には及びませんが、それに次ぐミシュランと並ぶ２位タイです。
また特筆すべきことは、シューマッハの前人未到であるＦ１通算８９勝のうち５６勝はブリヂストンタイヤで叩き出されたものということです。
「皇帝」シューマッハの足回りを支えるブリヂストンタイヤ。果たしてワールドチャンピオン奪還なるか。後半戦が楽しみです。　

http://ms.bridgestone.co.jp/hp/bsms_menu04?aurl=http://ms.bridgestone.co.jp
/100wins/index.html

（信）