このごろの季節になると、梅雨明けだの、空梅雨だのと
マスコミがうるさい。梅雨などというものは気象学者に教わるまでもなく
この瞬間に始まりこの瞬間で明けるという性質のものではない。
何時とはなしにはじまり、何時とはなく終わるものである。
決めることができないしその必要もないものである。
なぜこんなことを公共機関が決めて宣言しなければならないのか。
不思議である。聞くところによると業績が天候に支配される一部の
事業者が、公のお墨付きが欲しいらしいとのこと。そんなもの自分
の頭で考えて判断しろといいたい。
これに関連して思いつくのは”もったいない”という言葉の流行である。
この美しい日本語は、”物を大切にし、同じことをならなるべく少ない資源
とエネルギーでせよ”と言っているので、ノーベル章受賞者のマータイさん
の取り上げに関係なく永遠の真理である。ところが偉い人のお墨付き
を貰うと一斉に騒ぎ出す。なぜ自分の頭で判断してこの真理を実行に移そうと
しないのか。まあ自主的ではないけれど、おそまきながら正しい判断にたどり着いた
ことで善しとするか。
マスコミがうるさい。梅雨などというものは気象学者に教わるまでもなく
この瞬間に始まりこの瞬間で明けるという性質のものではない。
何時とはなしにはじまり、何時とはなく終わるものである。
決めることができないしその必要もないものである。
なぜこんなことを公共機関が決めて宣言しなければならないのか。
不思議である。聞くところによると業績が天候に支配される一部の
事業者が、公のお墨付きが欲しいらしいとのこと。そんなもの自分
の頭で考えて判断しろといいたい。
これに関連して思いつくのは”もったいない”という言葉の流行である。
この美しい日本語は、”物を大切にし、同じことをならなるべく少ない資源
とエネルギーでせよ”と言っているので、ノーベル章受賞者のマータイさん
の取り上げに関係なく永遠の真理である。ところが偉い人のお墨付き
を貰うと一斉に騒ぎ出す。なぜ自分の頭で判断してこの真理を実行に移そうと
しないのか。まあ自主的ではないけれど、おそまきながら正しい判断にたどり着いた
ことで善しとするか。