子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

聴こえてるかな?

2019-08-19 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
妊娠23週目。
もう赤ちゃんの耳はほぼ完成していて、声の聴き分けもできるらしい。


毎日お腹をさすりながら話しかけていますが、せっかくだから絵本でも読み聞かせようと、こんな絵本を買いました。




「どんなにきみがすきだか あててごらん」
という絵本。


大きなウサギと小さなウサギが、自分が相手をどれぐらい好きか言い合いっこするお話です。



両方の手を思いっきり広げて「こーんなに好き!」と言ったり


逆立ちして「これぐらい好き!」と言ったり。



ストーリーに何か起こるわけでもありませんが、ひたすらお互いがお互いをどれだけ好きか身振り手振りであらわすという、ほのぼのした絵本です。


よくお腹にいるうちから英語を聞かせたりして胎教から教育をするという話も聞きますが、私もクマ吉もそれはしなくて良いかな、と。



それよりもお腹にいるうちから私たちの愛情を赤ちゃんに伝えるほうが大切かなと思っているのです。



それにしても胎内にいながら人の声を聴き分ける能力がもうあるなんて、赤子の成長おそるべし。


産まれてきたら絵本をたくさん読んであげたいな。




球児たちの夏

2019-08-18 | 日記
♩雲は湧き 光溢れて
天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ 若人よ ♩

今は高校球児の夏、真っ最中です。
この高校野球の応援歌「栄冠は光り輝く」が歌われると、クマ子の血も騒ぎます!!


プロ野球はまーーーったく興味がありませんが、高校野球は好き😊


特に贔屓にしている学校とかもなく、どっちが勝ってほしいとかでもないけれど、テレビの前で両方の学校を応援してしまいます!


この恐ろしく暑い関西の夏で甲子園のてっぺんを目指して必死にプレーする球児たち。


絶対勝ちたい!!という想いがプレーから溢れ出し、それがすごく伝わってくるので感動するんでしょうね。



昨日の智辯和歌山と星稜もそれはそれは良い試合でした。

9回で決着がつかず、タイブレークの末、星稜がベスト8に進出しました。



試合が終わって両校の選手が笑顔で握手を交わす姿。

悔しくて涙を流す姿。

泣きながら甲子園の土を袋にかき集める姿。

健闘を讃え合う姿。


私は高校の頃、彼らのように夢中になって仲間と頑張って共に喜び共に泣いて、、、という経験がなかったので、彼らがキラキラ輝いて見えます。


負けた側も勝った側も、この経験は一生の宝物になるはず。


スポーツっていいなあ。



そう思いながら今日も高校野球観戦です。

こんな母子手帳もあるのか〜

2019-08-17 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
先程Amazonから待っていたものが届きました😊


先週たまたまネットで見つけたこちら!




妊娠期から子供が12歳になるまで記録をつけられる12年母子手帳。


市からもらった母子手帳でも十分な内容なのですが、それは6歳までしか記録がつけられません。

せっかくなので頑張って12歳になるまで記録をつけて、子供が成人したら市の母子手帳と併せて渡したいな、と思い買うことにしました✨✨



クマ子は結婚する時に母から「あなたの母子手帳よ。渡しておくわ」と渡され、そこに綴られてる私のいろんな記録や母の気持ちを読んで、涙が溢れたのを覚えています。



母子手帳から自分が両親にどれだけ愛されて育ったのかが伝わってきたものだから。



だから私も自分の愛情が母子手帳を通じて子供に届くといいな、と思っています。



12年母子手帳は市の母子手帳と内容は似ていますがより充実させた感じかな?




妊婦健診で毎回もらうエコー写真を貼る欄がちゃんとあったり




大人になった子供へ綴るメッセージ欄があったり。


このページは夫と一緒に書こうと思います。




しかし問題は3日坊主のクマ子が12年も記録をつけ続けられるか、、、というところ😨


なんといっても日記という類は今まで続いたことがありません。


3年前に張り切って買った10年日記も最初の1週間以降、約3年が空白のまま、、、。



これをきっかけに記録をつけられる人間に成長できますように!





子宮外妊娠の末に

2019-08-16 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
お盆なので実家でのんびり過ごしています。
お陰で母と女性ならではのどうでも良い話できゃっきゃと盛り上がっているクマ子です😊


今日もそんな感じで話をしていると、
「そういえば、プーさん(母の友人)とこの息子さん夫婦、大変だったのよ」と母が話始めました。



プーさんは母の中学時代の同級生で一人息子さんがいます。
その息子さんは数年前にステキな奥様、A美さんと結婚。
でもなかなか子供に恵まれず、関西に住んでいながら九州の有名な不妊治療クリニックに通院を開始したそうです。


そして40歳になった3年前、A美さんは念願の妊娠の至りました‼️‼️


が、、、。



なんと子宮外妊娠😨


子宮外妊娠とは子宮以外の場所に受精卵が着床しちゃうことで、だいたい卵管に着床します。


これがとっても恐ろしくて、このまま成長を続けると卵管破裂で母体も命を落とすことだってある状態なのです。



せっかく苦労の末に授かった赤ちゃん。
残念だけど諦めるしかないね、、、と言ってた矢先のこと、恐れていた事態が、、、。


なんとA美さんの卵管が破裂。


大量出血のため彼女は生死をさまようこととなりました。


せめてA美さんだけでも助けて、、、とプーさん一家は藁をも掴む思いで祈り続けたそうです。



もうダメだ、、、、




そう思ったこともあったそうです。




ですがプーさんたちの祈りが通じたのか、A美さんは奇跡的に一命を取り留めることができました!!!!



そして順調に回復、ただ不妊治療はこれ以降やめたそうです。




「それがね、A美さんは一命を取り留めて、不妊治療をやめた直後、自然妊娠で赤ちゃんを授かったんだって!!しかもその1年後、また1人自然に授かったんだって!!」



ハウスみかんを食べながらふーんと話を聞いていたのですが、この結末にはびっくり!!!



何年も不妊治療をして子宮外妊娠から生死をさまよった後に自然に妊娠するなんて、、、。




ほんっとうに子供を授かるというのは、神のみぞ知るんだなあ。


どんなに医療技術が進んでも、妊娠するかどうかは最終的には医療技術ではコントロールできない子宮内で決まること。


だから子供が産まれるということは神秘だな、とつくづく思います。


そんな神秘で授かった子だから、お腹の中にいる今から慈しみ育てていきたいと思います。





もしや破水、、、?

2019-08-12 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
お盆休みにはいりました!皆さまいかがお過ごしでしょうか??


クマ子は実家に帰ってきてお腹の赤ちゃんと家事をしつつもゆっくり過ごしています🤗🤗


さて、今日の午前中はちょっとした事件が。


おとといぐらいから下着に水っぽい液体がちょろちょろ出るようになりました。


無色透明のその液体、朝にちょろっと出たり夕方にちょろっと出たり。


あまり気にしてなかったのですが、助産師の友人に相談したところ、


「すぐ病院に行け」とのことでした。


なんでも21週目の今の時期に破水することもけっこうあるとか。


一気にバシャーっと破水する人もいればクマ子みたいにチョロチョロ出る人もいて、気づいたらお腹に羊水がなくなってた、、、というケースも。


「とにかく!素人の自己判断は絶対にだめ‼️それがもし破水だったら後悔してもしきれない結果になるよ」と言われても、今日は休日。救急外来で行って、大したことなかったら病院の人に悪いなあ、と思って渋っていると、こう言われました。



「あのね、病院側の人間として言うね。
私、今まで何件も妊娠中期の破水で手遅れになる人を見てきた。妊婦さんに残酷な結果を突きつけることほど医療関係者として辛いものはない。
だから救急で受診して、その人に何もなかったら、どれだけホッとするか。それはどこの病院のスタッフでも同じだよ。」


そうなのか、、、。



それを聞いてクマ子、すぐさま分娩予定の総合病院に電話をして状況を説明しました。

すると「救急外来で来てください」と言われたのですぐさまタクシーに乗り込み一人病院へ。



救急外来のドアをくぐるとそこは人、人、人。
診察を待つ老若男女で溢れかえり、座る場所もないほど。


そうしてる間にもどんどん救急車で人が運び込まれて来て、立っていても邪魔になるほど。


とりあえず救急受け付けで診察券とさっき電話で相談した人間であることを伝えると、すでにカルテの用意がされていてびっくり!



ようやく空いた一席に腰をかけ、ふと壁を見ると「ただいま大変混み合っており、診察までに時間がかかります」との掲示が。


あー。だよなあ。
こりゃ待ち時間すごいぞ、、、、


と思っていたのですが、すぐさまクマ子の名前が呼ばれ、看護師さんが待ち合い席の場まで来てくれました。

立ち上がろうとすると「立たないでください!」と言われ、そのまま待ち合い席で血圧と体温の計測がスタート。



「血圧がだいぶ低くなってる、、、😨」と深刻そうにつぶやく看護師さん。


「いや、もともと血圧が低いのでそれ、正常値です」というとちょっとびっくりされました😓


そうこうしているうちに車椅子を持って別の看護師さん登場。


だれか運ばれるのかなー?と思ってたら「くま子さん、車椅子に乗ってください」と言われ、クマ子より重症なのでは??と思われる人を尻目に速攻産婦人科に車椅子で運ばれました。



そして産婦人科の内診台につくと「下の服と下着を脱いで上がってください!」と緊迫した声の看護師さん。


「21週目ですね、付き添いの方は?破水が確認された場合このまま緊急搬送、入院になります。良いですね?」

と真剣な表情で言われ、初めて中期破水が大変なことなのか理解しました。



赤ちゃん、どうなっちゃうの、、、?


予想だにしていなかった場の緊張感。先生と看護師3人が慌ただしくモニターを用意しクマ子の内診がスタート。

結果、、、。


「大丈夫、羊水漏れてないです。今胎内の羊水量も測ったみますが、、、うん、何の問題ありませんね!!赤ちゃんも元気!!」


先生が明るい声でそう告げてくれました。
そしてカーテンの向こうで看護師さんが小声で「あーよかった」と言い合っているのが聞こえました。


念のため色々診てもらいましたが全く異常なし。

クマ子の杞憂に終わりました。


にしてもほかの救急患者さんを差し置いて診てもらって申し訳なくない🙀🙀🙀


クマ子の早とちりで申し訳ないですと何度も先生や看護師さんに詫びると、こういって下さいました。

「何もないのが1番です。今後も気になることがあれば自己判断せず病院に来てください」と。




ああ、病院が神様に見える〜!!!



本当に何もなくて良かった!
これで引き続きお盆をゆっくり過ごせます。