子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

もしや破水、、、?

2019-08-12 | 私の夫の妊活の末の妊娠日記
お盆休みにはいりました!皆さまいかがお過ごしでしょうか??


クマ子は実家に帰ってきてお腹の赤ちゃんと家事をしつつもゆっくり過ごしています🤗🤗


さて、今日の午前中はちょっとした事件が。


おとといぐらいから下着に水っぽい液体がちょろちょろ出るようになりました。


無色透明のその液体、朝にちょろっと出たり夕方にちょろっと出たり。


あまり気にしてなかったのですが、助産師の友人に相談したところ、


「すぐ病院に行け」とのことでした。


なんでも21週目の今の時期に破水することもけっこうあるとか。


一気にバシャーっと破水する人もいればクマ子みたいにチョロチョロ出る人もいて、気づいたらお腹に羊水がなくなってた、、、というケースも。


「とにかく!素人の自己判断は絶対にだめ‼️それがもし破水だったら後悔してもしきれない結果になるよ」と言われても、今日は休日。救急外来で行って、大したことなかったら病院の人に悪いなあ、と思って渋っていると、こう言われました。



「あのね、病院側の人間として言うね。
私、今まで何件も妊娠中期の破水で手遅れになる人を見てきた。妊婦さんに残酷な結果を突きつけることほど医療関係者として辛いものはない。
だから救急で受診して、その人に何もなかったら、どれだけホッとするか。それはどこの病院のスタッフでも同じだよ。」


そうなのか、、、。



それを聞いてクマ子、すぐさま分娩予定の総合病院に電話をして状況を説明しました。

すると「救急外来で来てください」と言われたのですぐさまタクシーに乗り込み一人病院へ。



救急外来のドアをくぐるとそこは人、人、人。
診察を待つ老若男女で溢れかえり、座る場所もないほど。


そうしてる間にもどんどん救急車で人が運び込まれて来て、立っていても邪魔になるほど。


とりあえず救急受け付けで診察券とさっき電話で相談した人間であることを伝えると、すでにカルテの用意がされていてびっくり!



ようやく空いた一席に腰をかけ、ふと壁を見ると「ただいま大変混み合っており、診察までに時間がかかります」との掲示が。


あー。だよなあ。
こりゃ待ち時間すごいぞ、、、、


と思っていたのですが、すぐさまクマ子の名前が呼ばれ、看護師さんが待ち合い席の場まで来てくれました。

立ち上がろうとすると「立たないでください!」と言われ、そのまま待ち合い席で血圧と体温の計測がスタート。



「血圧がだいぶ低くなってる、、、😨」と深刻そうにつぶやく看護師さん。


「いや、もともと血圧が低いのでそれ、正常値です」というとちょっとびっくりされました😓


そうこうしているうちに車椅子を持って別の看護師さん登場。


だれか運ばれるのかなー?と思ってたら「くま子さん、車椅子に乗ってください」と言われ、クマ子より重症なのでは??と思われる人を尻目に速攻産婦人科に車椅子で運ばれました。



そして産婦人科の内診台につくと「下の服と下着を脱いで上がってください!」と緊迫した声の看護師さん。


「21週目ですね、付き添いの方は?破水が確認された場合このまま緊急搬送、入院になります。良いですね?」

と真剣な表情で言われ、初めて中期破水が大変なことなのか理解しました。



赤ちゃん、どうなっちゃうの、、、?


予想だにしていなかった場の緊張感。先生と看護師3人が慌ただしくモニターを用意しクマ子の内診がスタート。

結果、、、。


「大丈夫、羊水漏れてないです。今胎内の羊水量も測ったみますが、、、うん、何の問題ありませんね!!赤ちゃんも元気!!」


先生が明るい声でそう告げてくれました。
そしてカーテンの向こうで看護師さんが小声で「あーよかった」と言い合っているのが聞こえました。


念のため色々診てもらいましたが全く異常なし。

クマ子の杞憂に終わりました。


にしてもほかの救急患者さんを差し置いて診てもらって申し訳なくない🙀🙀🙀


クマ子の早とちりで申し訳ないですと何度も先生や看護師さんに詫びると、こういって下さいました。

「何もないのが1番です。今後も気になることがあれば自己判断せず病院に来てください」と。




ああ、病院が神様に見える〜!!!



本当に何もなくて良かった!
これで引き続きお盆をゆっくり過ごせます。