今日まなりからすごく楽しそうなメールが来た。
わたしにとってそれは、あまりに悲しいメールで。
せっかく気持ちの整理をつけたのに。
「仕方ない」って、許そうと、まなりを笑顔で迎えようと思っていたのに。
どうしてそんなメールするの。
わたしの気持ち、少しも想像つかなかったの?
「帰れなくて本当にごめん」ってメールくれたのに。
わたしにとって最後の夏休みって知ってたのに。
あまりに . . . 本文を読む
合気道で黒帯をとるために東京で合宿をしているまなりからメールがきた。
12日に帰る予定だったけど、フェリーが取れなくて15日になるという内容だった。
正直ショックだった。
わたしはまなりと休みがずれていて、実質15日くらいまでしか休みじゃなかったから。
だから、まなりが12日に帰ってきたら、その間に、ささやかなお出かけをしようと思ってた。
だから、プールも行けるようにやせたのに。 . . . 本文を読む
今日はリヴリーで、いつもこっそり行ってる島の人たちとお話することができた。
その人たちのことは、いつもブログをみて楽しそうな人たちだと思っていた。
わたしはチャットがあまり得意ではなくて、緊張したのだけれど、みんなとても優しく話してくれた。
仕事のことや、ブログのことなど、長い時間わたしとお話をしてくれた。
それはわたしにとって、とても嬉しかった。
またわたしにとって、知ってる人が増えた . . . 本文を読む
最近、全然ブログを更新していなかった。
それなのに、アクセスしてくれる人がいない日はなくて。
わたしの知らない人たちが、このブログをみてくれている。
このブログをみるために、自分の時間を使ってくれている。
そう思うと、ありがとう、と思う。
たくさんの命の灯の、ひとつの輝き方を、みてくれて、
知ってくれて、
そう思うと、生きなきゃ、と思う。
顔も名前も知らないけど、
ありがとうござ . . . 本文を読む
わたしには、大切にしたい人がいる。
今回書くのは、まなりじゃない人。
普段、学校ではあまり話す機会がないけど、わたしが困ったとき、必ず手を差し延べてくれる。
わたしたちの事をいつも応援してくれていて、記念日には毎回必ずメールをくれる。
とても感謝している。
この人は傷つけたくない。
大切にしていきたい。
いつもの感謝には到底及ばないけれど、いつものお礼に、アップルパイを渡そう。
. . . 本文を読む
離れているとき、まなりのことを考える。
まなりのことを思い出してみる。
まなりの優しくて大きな手、
わたしをよぶ優しい声、
やわらかくてさらさらの髪。
どれもはっきりと思い出すことができる。
でも、
まなりの顔だけははっきりと思い出せない。
鳶色の瞳の輝き、
眼鏡の形や色。
それらははっきりと思い出せるのに。
初めて公園に桜を見に行った日の、まなりの服。
わたしとは違うなで . . . 本文を読む
まなりは先に眠ってしまった。
わたしはあまり寝付きがよくないからたいていまなりが先に眠ってしまう。
布団からまなりの手が出ていたから、そっと手をつないでみた。
つないだ指と指の間から、まなりの鼓動が伝わってきた。
デートや買い物で手を繋いでも、鼓動を感じたことはなかった。
この鼓動を感じていると、すごく安心する。
まなりも、わたしも、生きているのだ。
. . . 本文を読む
実習の休み時間、ぽんがぽつりと言った。
「実習って大変だけど、若いうちに苦労をしておいたほうがいいと考えることにした。」
「そうすると大きい人になれるよね~」
と。
ぽんは、将来そういった人になりたいんだと感じた。
わたしは、そういったことは思って生きてはいない。
ただ、
毎日を精一杯生きる
それだけ。
だって、いつ「将来」が終わるかわからない。
この日々が失われるか全くわからな . . . 本文を読む
前々から思っていたことがある。
わたしもまなりも合気道をやっている。
まなりは合気道が大好きで、技だけでなく歴史などもすごくくわしい。
わたしも嫌いではない。むしろ結構興味を持っているほうだと思う。
しかし、わたしは部活の場以外で合気道の技をかけられるのは好きではないのだ。
まなりは普段の生活でたまに合気道をかけてくることがある。
手をつかまれたときや、腕をはらうときに、抜き手や手首に技を . . . 本文を読む
最近、信じていて傷つくことがいくつかおきた。
ささいなことだけど、短い期間にいくつか起きると少し悲しい。
「この人ならこう言ってくれる」
「この人になら話してもわかってもらえる」
そう思ってたから傷ついた。
わたしが勝手にそう思ってたから傷ついた。
「この人ならこう言ってくれる」
「この人になら話してもわかってもらえる」
こう思うのは「信頼」とか「信用」っていうものだと思う。
これが . . . 本文を読む