お出かけしてきたら、お互いねむくなってきた。
おなかいっぱいだし、グリュプスのあたたかさが気持ちよくて。
グリュプスにあたまをなでられているうちに寝てしまった。
ふと目をさますと、グリュプスがそのままの体勢でいた。
わたしのあたまにてをおいたまま、うごかない。
目は閉じられ、ながいながいまつげが綺麗だった。
グリュプスは寝ていた。
よく、グリュプスは目を閉じるけど実 . . . 本文を読む
ホテルでふたりでのんびりと過ごす。
わたしたちはお昼を食べに行く程度しか出歩かない。
夕飯は買い込んだお菓子やらお弁当ですます。
何かつまんだりしながら、のんびりお互いの話に花をさかせる。
ふれたくなったら抱き合って、キスをして。
話しつかれたらふたりで抱き合ってねむる。
ほしくなれば、お互いをもとめて愛しあう。
これがわたしたちのデート。
最高の贅沢なデート。
. . . 本文を読む
グリュプスとパフェをたべた。
お互いに違うパフェを頼み、お互いのパフェをつつきあった。
自分へ、相手へかわるがわるパフェを運んだ。
わたしはプリンパフェを、グリュプスはチョコレートパフェを。
お互い、たからものをわけあたえるようにパフェをつつきあった。
グリュプスのかねてからの願い。
そして告白の約束。
いっしょにパフェ食べたいんだよ。
今日、やっと叶っ . . . 本文を読む
グリュプスと逢って、お昼を食べることにした。
グリュプスは、牛丼屋に連れて行ってくれた。
「ここなんだ?計画してここにしたんだ?」
「うん、俺が来てみたかったんだよね」
わたしは、グリュプスのこういうところがすき。
そして、うちらのこういうデートは自慢でもある。
ささやかな中に、お互いはかりしれない幸せがある。
そんなデートをすることができることが、わたしはすごく誇らし . . . 本文を読む
列車を降りて、ホームへ向かう。
あの夜と同じように。
グリュプスもあの夜と同じ場所に立っていた。
でも、今日は違った。
お互い、一目でお互いを見つけだした。
迷わずお互いのもとへいき、再会の言葉を告げる。
「ただいま」
「おかえり」
そう言い、やさしく抱き合った。
グリュプス。
やっと会えたね。
また、ふたりの時間をつくろう。 . . . 本文を読む
あぁ…
あした…逢える。
グリュプスに…逢える。
そうおもうだけで。
うかれてしまう。
グリュプス。
グリュプス。
はやく逢いたいよ。
アポロン、祝福をください。
ヨトゥンではなく、アポロンの祝福を。 . . . 本文を読む
またこの手が役立つときがきた。
グリュプスがこの手に魔法をくれた。
この手は癒しの手となった。
グリュプスのための魔法の手。
白衣をまとうときは、患者のために。
白衣を脱いだときは、グリュプスのために。
この手を使おう。 . . . 本文を読む
グリュプスは今日ひとつの役目を終えた。
グリュプスとしての役目を。
また、新たにグリュプスとして仕え、飛ぶことになるのだろう。
つかの間の休息だけど。
どうか、ゆっくりその翼を休めてください。
グリュプスがわたしにくれたように。
わたしもこの言葉を贈るよ。
お疲れさま。 . . . 本文を読む
朝、目が覚めて。
布団のあったかさにくるまれながらグリュプスのことを考えてた。
そうしたら…身体がせつなくなってしまって。
ガマンできなくて……ひとりで…してしまった。
あぁ、わたしはこんな朝からなにやってるんだろ、って思う一方で、きもちよくて息があがってくる。
グリュプスとの夜のことを思い出して、さらに反応してしまって。
きもちよさに声がもれて、思わず達するときに . . . 本文を読む
わたしがグリュプスを好きになったのは、このブログを見ている限り、最近だと思うだろう。
実は違うのだ。
わたしは、もっと前から、グリュプスを好きだったのだ。
グリュプスとは、あるミニブログの友人づてに話すようになったのだ。
その友人と3人でたびたび盛り上がっていた。
その頃から、わたしはグリュプスに興味があった。
もっとグリュプスと話してみたいと思っていた。
ふたりきりで、長 . . . 本文を読む