最近、疲れてきた。
休んでても、疲れがとれない。
食欲もあまりわかない…
しかし、今休むわけにはいかない。
この羽根をとめるわけにはいかない。
もう少し。
あともう少し飛べたなら。
グリュプスが助けにきてくれる… . . . 本文を読む
もし。
もしもね。
ritsuが頑張ったけど、どうしてもダメになったら。。。
そのとき、僕がいたら←
僕は両手を広げて迎えてあげるよ(・∀・)
そうだ。
グリュプスは…わたしに、そう言ってくれたから。
だから、こうして結ばれた。
わたしは、もうそのときの気持ちを忘れかけていた。
ごめんね、グリュプス。
こんなにも、こんなにも、愛してくれていたのに。
愛して . . . 本文を読む
ひとは、ある程度期待した反応が返ってこないと興味を持ち続けられないとおもう。
反応する側を勝手に期待するのだから、とてもワガママだとおもうけど。
相手が喜んでくれるのがみたくて、行動するのだから。 . . . 本文を読む
わたしだって、ラクをしてお金をかせいでいるわけじゃない。
切りつめて切りつめて。
それなのにそんな下らないことに無駄にお金がかかってることがやるせない。
わたしだって、同じくらいかかっているのだ。
だから、何とかしたかった。
前々から、この考えはあったけど、言わなかったわたしもわたしだ。
わたしは少しでも、グリュプスがささやかであっても、欲しいものを買えたり、おいしいものを食べ . . . 本文を読む
「ritsu、好きだよ。」
このメールの3日後、「実は少し前から気になってるひとがいたんだ…」
「欠点だらけの俺だけど、絶対にritsuを幸せにするにゅ!」
その手紙も、果たされることはなく。
何度も繰り返されてきたこと。
喜んで、傷つけられて。
信じては、裏切られ。
相手に期待をしてはいけない。
「このひとはわかってくれている」
こんな期待もいけない . . . 本文を読む
グリュプスが、指輪を買ってくれた。
ペアリング。
ずっとほしかった。
でも、その気持ちはそっとしまっておいた。
だから、すごくうれしくて。
部屋で、ふときいてみた。
「これは何指輪?」
グリュプスは、あの優しい表情で、穏やかに言った。
「婚約指輪だよ。」
はじめてきいた言葉。
プロポーズなら、されたことがあるけど。
これは、わたしがグリュプスのもの . . . 本文を読む
昔飼っていたインコ。
すごくすごく、なついていて。
鳥かごから出せば、いつもわたしの手にまとわりついていた。
あるとき、ついしつこいと、軽く手を払った。
その手はぺち、とインコにあたり、インコは軽くソファに落とされた。
ケガも何もなく、インコはすぐに体勢をととのえ、わたしの方に身体を向けた。
でも、飛んでこなかった。
ただ、ただわたしをじっと見ていた。
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「甘えていい」という言葉は信用してはいけない。
これは嘘だから。
何故か、みんな本当に心から言ってくれるのに、嘘だから。
今まで何人もの人間で学んできたはずなのに。
つい、疲労のあまり甘えてしまった。
案の定、こうなる。
学ばないな、わたしも。
何のための記録なんだか。 . . . 本文を読む
はぁ…
シラユキが…うごかなくなってしまった。
時間のあるときに少しずつ絵を描いたり、寝る前に音楽を聴いたりして過ごすことが、この街に来てからのささやかな趣味、だった。
それができなくなってしまった。
いつ直るかわからない。
修理に出せる日さえめどがたたない。
直らなければ、どちらもまた、1から築かなければならない。
はぁ…
ほんとうは、かなりショックなのだ。
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