最近、疲れてきた。
休んでても、疲れがとれない。
食欲もあまりわかない…
しかし、今休むわけにはいかない。
この羽根をとめるわけにはいかない。
もう少し。
あともう少し飛べたなら。
グリュプスが助けにきてくれる… . . . 本文を読む
グリュプスは今、自動車免許をとるのに頑張ってる。
グリュプスが初めて、わたしの力を使ってくれたこと。
免許が取れたら、グリュプスの枷がひとつ、取れる。
もうひとつの枷の鍵は、わたしが手に入れなければならない。
やらねば。
二人のために。 . . . 本文を読む
医大を出て、ここへ来て4カ月が経った。
医大で習ったことは、何一つ通用しない。
看護技術も何一つ一致しない。
看護技術の本はどれもほとんど同じなのに。
わたしは間違った看護技術をしていない。
教科書的には、何ら禁忌を犯していない。
にもかかわらず、それは違うと。
ここではこうやっている、と。
それならまだいいほうだ。
教科書や論文でも、避けたほうがいいと言われて . . . 本文を読む
わたしは恋人の嫉妬や束縛は嫌いじゃない。
むしろ好きかもしれない。
でも、行動や考えや感情を決めつけられるのは大嫌い。
わたしは感情で生きてるから。
やろうとしていた事さえ、気分次第で放棄する。
逆に、わたしの気持ちをかきたてるなら。
わたしは信じがたいほどに能力を発揮する。
それほど変わるのに、
「どうせ~でしょ?」とか、一般論を持ち出してきたり。
わたしの行動を勝手 . . . 本文を読む
わたしたちは、なかなか会うことができない。
たまに、互いの身体が恋しくなって、身体がせつなくなってしまうときもある。
そんなときは、電話ごしに慰めあうのだ。
お互いの慰める声を聞き、愛し合うのだ。
グリュプスは家族に、わたしは寮のひとに聞こえないよう、声を抑えながら愛し合う。
電話越しに、相手の昂りを感じ、自分を昂らせていく。
グリュプス…、もう…あっ…あ…!
rit . . . 本文を読む
もし。
もしもね。
ritsuが頑張ったけど、どうしてもダメになったら。。。
そのとき、僕がいたら←
僕は両手を広げて迎えてあげるよ(・∀・)
そうだ。
グリュプスは…わたしに、そう言ってくれたから。
だから、こうして結ばれた。
わたしは、もうそのときの気持ちを忘れかけていた。
ごめんね、グリュプス。
こんなにも、こんなにも、愛してくれていたのに。
愛して . . . 本文を読む
ひとは、ある程度期待した反応が返ってこないと興味を持ち続けられないとおもう。
反応する側を勝手に期待するのだから、とてもワガママだとおもうけど。
相手が喜んでくれるのがみたくて、行動するのだから。 . . . 本文を読む
わたしだって、ラクをしてお金をかせいでいるわけじゃない。
切りつめて切りつめて。
それなのにそんな下らないことに無駄にお金がかかってることがやるせない。
わたしだって、同じくらいかかっているのだ。
だから、何とかしたかった。
前々から、この考えはあったけど、言わなかったわたしもわたしだ。
わたしは少しでも、グリュプスがささやかであっても、欲しいものを買えたり、おいしいものを食べ . . . 本文を読む