去る26日、
浅草のアミューズミュージアムにて
「布を愛した人たちのものがたり展」へ行ってきました!
この展示は去年から開催されていて、
今月28日まで、という長期に渡っていたため、
焦らずとも見に行けると悠長にかまえていたら、
こんなに遅くなってしまいました。
でも…、
待ったかいもあったんです!
というのも、いつもブログで仲良くさせていただいているもとこみさんが
お住まいの沖縄から東京にいらっしゃるというので、
すっごく逡巡しながら、「えいっ!ダメもとだい!」と、
展示にお誘いしてみたのです…。
急な私の呼びかけでしたが、
「いいですよ」との快いお返事!
わ~いっ嬉しいな♪という気持ちと、
初めてお会いする緊張とに揺れながら、
当日、アミューズミュージアムの前で待ち合わせを。
小雨の降る中、無事お会いすることができました!
早速、中に入り、
田中忠三郎さんのコレクションを見て回りました。
触ってもO.K.ということだったので、
遠慮なく使い古した布の柔らかい感触を確かめたり、
めくって裏地を見たり、
南部菱刺しの前掛けや、
【国指定重要有形民族文化財】に指定されていない
こぎん刺しの着物(? 半纏?)も触りたい放題で、
時々もとこみさんと話しながら、
展覧会を鑑賞しました。
実際、使われていただろう前掛けの
菱刺し部分は、糸がもあもあになっていて、
下布となじんでいて、
「刺繍した後は、やっぱり使った方がいいですね」
と、もとこみさんと話していました。
こぎん刺しが好きで自分で作品をいくつか作りましたが、
正直、扱いに困っていました。
普段使いすればいいと思ってはいたけれど、
そうした先の、最終的な姿がわからない不透明さ。
なので、どことなく遠慮がちな扱い方だったような気が…。
でも、この展示会で見たものは、
長い間生活の中で使われてきたその姿。
これが、(きっとたぶん)最終的な姿なのかもしれない。
と、なんとなく腑に落ちました。
ま、それも、大切に使い続けて後に残ったものなので、
使い古されて捨てられたものもたくさんあるでしょうね。
本物に触れられて、感激しました!
この展示は、今日で終わりますが、
また新しい企画もあるようです。
新展示の方が、
こぎん刺しされる方にはもってこいの企画のようです!
* * * *
展示会鑑賞後、
同ミュージアムの1Fにあるカフェで
もとこみさんとお茶しました。
いろいろ美味しそうなお菓子があったんですが、
私は黒豆ムースとホットココア。
もとこみさんの注文された
たまごの殻に入っているプリンも相当美味しそうでした☆
あぁ! いろいろ話したはずなのに…
気持ちが舞い上がっていたせいで
話の半分くらい飛んでるし!
初めてお会いした もとこみさんは、
想像していたよりも、
おっとり落ち着いた方でした。
お話の仕方がゆっくりで
初対面だと緊張してわたわたする私も
いつもより落ち着いてしゃべれたと思います。
(たとえ、内容を覚えてなくとも)
そして、聞き慣れない関西弁がとっても興味深く
かわいいな~と思ってしまいました!
そしてそして…
「お近づきの印に…」と
こちらのカードをいただいてしまいました!
ドロンワークの四葉のクローバーです
可愛いの!
すっごく嬉しかったです!
しかも、先ほど もとこみさんのブログを拝見したら、
作られるのにお時間がかかったとか・・・。
あわわわ、わ~!! 大切にします!
本当にありがとうございました!
* * * *
そして、表題にありますが、
この日、もとこみさんと会ってすっごく楽しかったことを
旦那にも話したくて「うずっ」とするのですが、
前にも書きました通り、
このブログは内緒なので、
言いたくても言えない!
言えないけど、言いたい!
と、なんかそわそわうずうずして落ち着きのない私。
共有できない悲しみ…。