あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

プチ夏休みに思う

2022-08-21 | 心の栄養

お盆休みはお墓掃除と

母方のお墓参りと、

3組の来客と母との旅行で終わった。

それからの三連休が

私にとってのプチ夏休み。

何をするでもなく、

ひがな麻呂の寝顔を見て

ご飯を作って片づけて

洗濯をして

歌を歌って、

畠に行きトマトを採って

枯れたきゅうりのつるを

片づけた。

あ~退屈と思ったので

ユーチュ―ブを見て、

瞑想をして

ちょっと歌練習をした。

夕方涼しくなってからの散歩は

特に幸せ。

空や花の色を写真に撮り込んで

悦に入る。

時間ができるとよい考えは

浮かばないものだ。

歌を作って発表するのは

正直あまり報われない。

「歌以外にないからよ」と

ある人に言われて、

そうかもしれないと思った。

力を分散・配分した方が

人生はもっと楽しくないか?

と思ってみる。

何かやりたいと思うのは

きっと秋が近いから。

色々な講座の案内が新聞紙面に

載る時期は3月と9月でしょ。

春と秋に何か始めたくなる人は

多いのでしょう。

そうこう言っているうちに

私の人生もボチボチ〆に入る。

何事もなしえなかったな~と

自身のことをちょっと残念に

思っている。

これからどう生きようかなと

最近富に思う。

先だって北広島町で開催した

コンサートにお越し下さった方から

はがきを頂いた。

会場でCDを販売できないので

とても残念だとのことだった。

なんと御厚志を頂いた。

他にも実は御厚志を下さった

方がおられる。

「そんなミュージシャンは

まず居ない」とギョウカイ人に

言われたことがある。

ありがたいことに

これまで本当にたくさんの方に

応援してもらって来た。

それでもやる必要がない事

かもしれないという思いは

ぬぐえない。

そんな中、

こんな歌を作る人を他に知らない。

あなたの使命だ。

使命を果たすのは大変だと思うが

応援する。

というお手がみを頂いた。

別途CDのご注文も頂いた。

本番は達成感以上に

何か空しさがあったと告白します。

もうやめる。

もうやらない。と思ったよね。

それ以前からある喉の違和感は

酷くなった。

アレルギーに違いないが

ねっとりした痰や塊が

喉の途中にあって

どうやっても取れてくれない。

「痰」という文字には炎がある。

怒りを連想させる。

私の中に怒りがあるのだろうと

認めた。

怒りの奥には哀しさが隠れていると

認めますわ。

でも現金なもので、

応援してもらっていると

分かったから

もうちょっと頑張ろと

思いなおした。

つまりは何やかや言っても

続けたいのだろうと思う。

やめる理由以上に

続ける理由を探している。

 

 

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